自分が変わることで評価を変えるしかない
●14歳からの「論語」(著:ヤギ ワタル、齋藤 孝)より
位なきことを 患えず、立つ所以を患う。
己れを知ること 莫 きを患えず、知らるべきことを為すを求む。 (里仁第四)
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「社会的地位がないことを嘆くよりも、そうした地位に立つために必要なことが自分に欠けていることを反省すべきだ。
自分を評価してくれる人がいないことを嘆くよりも、認められるだけのことをしようと努力すべきだ」。
こうも言っています。
「人が自分の能力を知ってくれないことを不満に思うより、自分が力量不足であることを心配しなさい」〈憲問第十四〉。
評価は他人がするものです。
そして他人を変えることはできません。
自分が変わることで評価を変えるしかない のです。
試合に出て活躍するために、そこで本当に求められるのは「監督やコーチが使わずにはいられない選手になろう」という前向きな気持ちです。
評価されるだけのことをなすことに集中しましょう。
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【コメント】
大抵、自己評価というのは、他者から見た自分の評価より高いものです。
そのギャップが、苦しみを生みます。
自分の力量不足を認めて精進するか。
それとも、今の自分を認め、そのまんまで生きられる範囲で行動するか。
どちらも正解だと思います。
(正直、後者のような人とは関わり合いたくないですが)
私は、精進する道を選びますよ。
「割に合わない」と思うことも多々あるのですが、心を落ち着かせ、辛抱強く戦いに挑みたいと思います。
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