●劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室 南海ミッションのオフィシャルサイト
監督:松木彩
脚本:黒岩勉
出演:鈴木亮平、江口洋介
【あらすじ】
オペ室搭載の大型車両で事故や災害現場に駆けつける救命医療チーム(モバイル・エマージェンシー・ルーム=MER)の活躍を描いたテレビドラマ「TOKYO MER 走る緊急救命室」の劇場版第2作。
TOKYO MERの活躍が高く評価され全国主要都市に新たなMERが誕生するなか、沖縄・鹿児島では離島地域に対応できるMERの誘致活動が活発化する。
指導スタッフとしてTOKYO MERのチーフドクター・喜多見と看護師の夏梅が派遣され、オペ室搭載の中型車両を乗せたフェリーで離島での事故や災害に対応する「南海 MER」の試験運用が始まる。
ある日、鹿児島県の諏訪之瀬島で火山が噴火し、ついに大規模医療事案への出動が決まる。島では想像をはるかに超える惨状が広がっており、噴煙のためヘリコプターによる救助はできず、海上自衛隊や海上保安庁の到着も数十分後だという。
噴石が飛び交い溶岩が迫るなか、南海MERは島に取り残された79人の命を救うべく高難度のミッションに挑む。
2025年製作/115分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2025年8月1日
【最新予告】劇場版『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜南海ミッション』《8月1日(金)公開》
劇場版『TOKYO MER〜南海ミッション〜』最新作!#32《初対面での無茶振りを乗り越えよ!》【TBS】
※この新作も観ることが出来てうれしい・・・。
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【感想】
これはもう100点満点でしょう。
最高の作品でした。
日本はアニメだけではなく、実写だって凄いものを作ることができることを証明しました。
しかも、シリーズ化できる内容。
もうすでに、次回の制作が楽しみですよ。
次回は、個人的には「新潟MER」か「北陸MER」が誕生し、大雪の山・ダム周辺にて人命救助/医療をやってほしいです。
車両はキャタピラ(無限軌道/クローラー)を装備したスノービークル型だといいなあ。
前作だと、新潟にもMERを設置する計画があったのに、本作だと他県にはあるのに新潟は無かったです。
それって、次回作のためにわざと無くしたのかもと推測しております。
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幼い頃、スーパーマシンで災害救助をする特撮番組というものがたくさんありました。
「TOKYO MER」はそんな幼心のワクワク感を思い出させてくれます。
今回は、TOKYO MERのTO1よりも小型車両のNK1が登場。
小型でオフロード性能が上がっています。
そして、その車を専用フェリーNK0に搭載!
このアイディア、いいですねえ。
これで離島間の移動ができます。
NK0は船なので、とても多くうまく活用されていました。
陸路では出来ないような移動ができますし、大勢の避難民を乗せることができました。
船なので、多くの避難民を乗せて島から脱出したあと、船上での物語にうまく使われていました。
昔の医療物語は、医者だけが活躍しました。
しかし大地震や大雨、台風などにより、民間人も災害に対する意識が変わりました。
本作でも、島の住民たちの意識がすごかった。
パニックになって他人を陥れるようなこともなく、怪我をした人を最優先にする意識がありました。
島民の人数が少なく、全員が知り合いのような環境だからというのもあるでしょう。
これは東京の都会で描くより、こういった離島での物語で活きていくように思いました。
NK1は思ったよりも活躍度が低かったです。
ある意味、TO1の前座的な感じになっていましたね。
もうちょい、オフロード感のある疾走と活躍が欲しかったです。
設備が貧弱という方が目立った感があります。
「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」の前座ロボ「ライジングフリーダムガンダム」にも似たポジション・・・。
昔、「重戦機エルガイム」というアニメがありました。
最終回、後半の主人公ロボ「エルガイムMK-II」が戦いの最中で大破。
最終決戦にむけて、前半の主人公ロボ「エルガイム」に乗りかえるシーンがありました。
最初のロボに乗り込むというあのシチュエーションがムネアツでした。
今回の「TOKYO MER」もそういうシーンがあり、ものすごく良かったです。
やはりこの作品は、特撮やロボットアニメの王道的なムネアツシーンを用意してくれて嬉しいです。
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TOKYO MERは都会の災害救助/救命物語でした。
前作までの都会の雰囲気から一転、今回は海や離島、自然の中での活躍です。
装備も貧弱、スタッフも経験値が低い。
だからこそ、新しい物語を産むことが出来ました。
前作に登場した「YOKOHAMA MER」は、杏さんしか目立ちませんでした。
他の人はモブ感。
しかし、本作の南海MERは、全員に感情と活躍がありました。
TOKYO MERのような無敵感はありません。
手が震えるような状況で、島民を救わなければいけません。
経験値の無いメンバーがどう工夫して活躍するのかもみどころです。
島の火山が噴火します。
いや〜、これがなかなかの迫力です。
噴火によって、大小の岩などが空に舞って地上に降り注ぐ。
ものすごい高速で降り注ぐので、小さな岩でも凶器となります。
そのシーンがものすごく迫力で、観客側に向けて飛んできた岩に対し、あまりの迫力と恐怖で、体がみじろぎました。
今って、邦画も海外に負けない映像を作りますね。
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やはり、鈴木亮平さん演じる主人公・喜多見先生が登場すると安心感ありますよ。
絶望の中で光を見せてくれる主人公。
災害の多くなった昨今、こういう主人公は、まさに現代のヒーローです。
そこに江口洋介さんをチーフドクター候補として抜擢したのも良かったです。
鈴木亮平さんより歳上で、災害で家族を失った過去を持っている。
歳上をバディにしたのが新鮮だったし、島民のみんなの健康状態を知っているという設定にも納得感を加えることができました。
私が100点満点という作品なんてそうそうありません。
是非、大スクリーンで鑑賞してみてください。
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