(NIPCOM 第16回プラモデル展示会より)
● 1分間孫子の兵法 (1分間名著シリーズ)(著:齋藤 孝)より
original
夫れ惟だ慮り無くして敵を易る者は、必ず人に擒 にせらる。
(行軍篇)
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「そもそも何らの周到な考えなしに敵を頭から侮るような将軍は、敵の捕虜にされるのが落ちである」と孫子は言っています。
困難に直面した時、最もいけないのは悲観主義に陥ることです。
ただ立ちすくむだけで行動を起こさない悲観主義では、何も解決できません。
リーダーは常に楽観主義であることが大切ですが、誤って「楽天主義」に陥る場合もあるので注意が必要です。
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心理学者アルフレッド・アドラーの言葉を借りて、二者の違いをはっきりさせておきましょう。
「楽観主義」は、困難に直面しても自信を持ち、かといって過信はせず、現実的に対処します。
失敗しても「やり直せばいい」と冷静です。
「楽天主義」は、困難に直面すると、根拠もなく「なんとかなるさ」と甘く考えるだけです。
行動を起こさないので、結局は悲観主義と同じことになります。
「周到な考えなしに敵を頭から侮る」リーダーとは、まさに楽天主義者なのです。
小さな組織を率いていた時は楽観主義だった人物が、大きな組織のトップになったとたん楽天主義になる例が多く見られます。
心すべきでしょう。
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【コメント】
根拠もなく、何も考えず行動もしない「楽天主義」。
とても危険ですねえ。
考えなくなることの危険性はよくわかっているつもりです。
深く考える。
けれど、時間をかけすぎても駄目。
自分一人で考えてもだめな場合は、他者の力を早々に借りて、締め切りに間に合わせようと行動したいものです。
今年の夏季休暇は、この週末からの人も多いでしょう。
案外、それまでの数日の間に、いろんな案件が舞い込むことが多いです。
しかも来週は夏季休暇で動けないときている。
油断せず、共に邁進しましょう。
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