●知性の磨き方 (著:齋藤 孝)より
知性ある人は、場を楽しむことができます。
より活き活きとした空間にしていこうという志向があります。
だからバカバカしいことであっても、ただ否定するのではなく、バカになれるのです。
率先してバカをやることができます。
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その典型が祭りです。
みんなで踊る場に「踊らぬ阿呆」がいるといささか面倒くさい。
バカになるときはバカに徹する。
自分を失うことを恐れない。
他人に見られるから恥ずかしいといったことも気にしない。
本を読んで知性は磨きながらも、自意識がゆえに恥ずかしいと思う自分さえも乗り越えることができる。
そうして突き抜けると、祝祭的な自分になれます。
あるいは自分を捨てて場に身を投げることができると、場を祝祭に変えてしまえます。
そういう自我を乗り越えてしまったあり方が「知性がある」ということではないでしょうか。
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【コメント】
「場を楽しむ」というのは大事だと思います。
例えば、とてつもなく大きくて嫌な仕事。
そんな仕事の中にも、自分の心にささる興味深いことというのはあるものです。
多分、他の人は興味ないかもしれないけれど、何故か自分の心に響くもの。
ちょっとしたものなのだけれど、仕事を進めていくうえで、「お守り」みたいな存在になります。
ほんの僅かでも笑顔になれる要素を見つけ出す。
それがモチベーションにつながる。
頭の良い人の任務遂行能力というのは、そういうのが関係していると思います。
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