●子どもが心配_人として大事な三つの力 (著:養老 孟司)より
アルボムッレ・スマナサーラさんというスリランカのお坊さんが、「いまこの瞬間、自分のやっていることそのものに注意を向けて集中すると、それまで気になっていたことがスーッと消えていく」と言っていたことを思い出しました。
彼によれば、顔も見たくないほど亭主を嫌っていたはずなのに、「私はいま、呼吸をしている」「私はいま、座っている」などと自分の行動に注意を向けていたら、十分で亭主への嫌悪感が消えたそうです。
不快感を覚えたら、自分から目をそらすものです。
養老先生がおっしゃったように、そこをあえて、自分の行動に注意を向けるようにすると、亭主に対して抱いている不快感を客観視し、それを手放そうとする心の動きが生まれるのではないでしょうか。
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【コメント】
客観視・俯瞰・鳥瞰・・・・・・。
自分を他者から見た自分のように捉えることで、心の執着を手放せるということ。
普段ならまだ可能だと思うのです。
しかし、パニックになった時。
そういうときにこそ客観視しなければいけないのですが、なかなかそれが出来ないのですよね。
大きく深呼吸したり、軽くを目を閉じたりと、いろいろやるのですが、心のざわつきが収まりません。
その時は、その場を離れるしかありません。
仕事などの場合、それも難しいのですが、トイレぐらいは行けるでしょう。
客観視が難しい時、自分を「湖の波」だと思うことにしています。
大きな風もなく、ほとんど動きのない湖。
故に、さざなみも無く静かな状態。
人間ではなく自然の一部と化して、心をなだめるのです。
これだって難しいのですが、なんとか落ち着かせています。
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