●マッキンゼーのエリートはノートに何を書いているのか(著:大嶋 祥誉)より
どのようにしてノートを使いながらアウトプットをかたちにしていくことができるのか。
その秘密は「サマリー」を常に意識してノートをつくること にあります。
-------------
「サマリー(Summary)」とは、要約や概要という意味ですが、ここでいうサマリーはもう少し深い意味を持つものです。
メッセージや情報をわかりやすいかたちにまとめて、すぐに伝わるようにする作業が「サマリー化」ということです。
今の時代はこの「サマリー」がとても重要性を持つようになってきています。
なぜかというと、コミュニケーションの多くが「文字で伝えるもの」になっているからです。
(LINE やツイッター、Facebook などのソーシャルメディアをはじめ、メールなどのツール)
伝えられるかどうか、相手に伝わるかどうかが、いろいろな場面で大事になってきているわけです。
今、重要度を増している「サマリー」とは、単に要約や概要をつくることではなく、 自分が相手と共有したいことを、どれだけ的確かつ力強く伝えることができるかという力 のこと。
------------
マッキンゼーでは報告書を提出する際、その冒頭に必ずサマリーを添付します。
そのサマリーさえ読めば、報告書の中で指摘している問題点や提案している解決策、そしてその根拠が簡潔にわかるようになっています。
アウトプットのためのサマリー力をノートで鍛えていくには、自分の頭の中を構造化して、その構造をノートに「ブレット(bullet)」形式と呼ばれる箇条書きで書いていくのがいちばんです。
「ブレット(bullet)」とは文章を箇条書きにするときに、各文章の先頭につける黒い丸印(・)のこと。 構
造化というと難しく感じるかもしれませんが、ひと言で言えば「主張」と、その「理由」「根拠となる事実」をわかりやすくまとめることです。
ブレット形式では、ノートの左端に「何についてのサマリー」なのかということが、あとからノートを見返したときにパッとわかるラベル(見出し)を記入し、本文のところに黒い丸印「・」をつけて「結論(仮説やイシュー)」「現状の事実・根拠」「解釈・意味合い」の順に整理しながら書き込んでいきます。
そして、ノートのいちばん下には「次にやるべきこと」「次に考えるべきこと」を必ず書いておくことで、アウトプットに向けた流れをつくっていくのです。
※※※※※
【コメント】
論文にも、要約を書く部分がありますね。
-----
論文の要約部分(アブストラクト)の構造は、一般的に「背景」「目的」「方法」「結果」「結論」の順で構成されます。
研究の背景や課題を説明し、次に研究の目的と具体的な手法を簡潔に述べ、最後に得られた主要な結果とそこから導き出される結論を記述します。
構造化要旨では項目ごとに明記し、非構造化要旨では一連の文章の中でこれらを盛り込みます。
------
私感ですが、キチンと要約が書ける人はコミュニケーション能力が高いように感じます。
今まで会ってきた人を見ての感想です。
ダラダラ話すのではなく、短くパシッと言える。
テレビ番組でも、そういう人が重宝されていますよね。
コメンテーターやひな壇芸人などは特に。
AIでも要約は簡単に出来るようになりましたが、是非身につけたいスキルですね。
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ||||||
| 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
| 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
| 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
| 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
| 30 |