●子どもが心配 人として大事な三つの力 (著:養老 孟司)より
・宮口幸治(自動精神科医/「ケーキの切れない非行少年たち」の著者)との対談
はい、私も医療少年院に勤めた最初のうちは、トレーニングを通していろんなことを教えよう、教えようとがんばりました。
しばらく続けましたが、なかなかうまくいかず、「やっぱりムリかな」と指導するのがイヤになってきました。
文句ばかり言ってくる子どもに「では替わりにやってくれ」と、少年を教壇に立たせてみました。
驚いたことに、少年たちが次々と「自分にやらせて」「自分が教える」と先を争うように教壇に出てきたのです。
教え合うことで、競争意識が芽生えたのでしょうか。
みんな、がぜんやる気を出して、真剣に、生き生きとトレーニングに参加するようになりました。
このことから私自身が学んだのは、「人が一番幸せを感じるのは、人の役に立つことなんだ」ということです。
非行少年に限らず、人は誰かに何かをやってもらうより、自分が助けてあげることに喜びを感じるのだと思います。
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【コメント】
「人が一番幸せを感じるのは、人の役に立つことなんだ」
これにつきるのでしょうね。
普遍的なこと。
そして原動力。
勉強する際、人に教えるのが一番の勉強だというのもありますね。
自分のモチベーションを上げたい時、相手のことを考えるのも一つの手ではないでしょうか。
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