2025年09月01日

優れた知性に導かれる

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●知性の磨き方 (著:齋藤 孝)より


バランスある知性を持つとはどういうことかといえば、まず自分の足で立つことを恐れない。


しかし周りのことはよく見ておく。
自身の確信を大事にしながら、勢いに任せるという思考停止に陥らない。
内なる確信と自分の外の状況とを照らし合わせ、一歩ずつ地道に自分の考えを熟成させていく。


本当に知性を身につけようと思うならば、格段に優れた人の本を丁寧に読むに限ります。
そうすると知性の歩みの跡をたどることができます。

登山の初心者であっても、上級者の足取りを追っていくうちに最適なルートが何となく見えてきます。
すると自分には到底無理だと思っていた山もなんとか登っていけます。
しかも先人が登山の中途で見たであろう風景を見ることもできます。
それが優れた知性に導かれた知性の磨き方というものだと思います。


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【コメント】


優れた本は敷居が高いものです。


だから最初は、その本を解説した入門書的な新書がいい。


その優れた本が何十年も前に発刊されたものだと、現代と環境や考えが異なることが多いです。
そうすると、とたんに理解するのが難しくなります。
入門書は、そういった時間的な隔たりを埋めてくれる効果があるものです。


優れた本を丸暗記する必要はありません。


大切なのは、そこに書かれていることが、自分の生き方や仕事などに活かせるかどうかです。
そこを深く考える。
ある意味、その考え自体が、自分にとってのオリジナルの良書となるのです。

Posted by kanzaki at 2025年09月01日 06:55