2019年03月18日

「スポGOMI」とは?〜ゴミ拾いを楽しみながら社会に貢献できるスポーツ

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スポGOMIとは、チームのメンバーと制限時間内にゴミを拾い、ゴミの量と質でポイントを競い合うスポーツです。


●一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ Official Site
https://www.spogomi.or.jp/



ゴミ拾いはスポーツだ スポGOMI大会 in 新潟 _2016.3.19



日本スポーツGOMI拾い連盟 紹介動画


ゴミ拾いを楽しみながら社会に貢献できる競技にしました。


1チーム3〜5人で、競技時間60分の間に拾ったゴミのポイントで競います。
例えば、可燃ゴミ10ポイント、不燃ゴミ5ポイント、缶瓶10ポイント、たばこの吸い殻100ポイント(すべて100gあたりのポイントです)。


2008年の発足当初は、わずか153名の参加でした。
今では、総参加者数が7万5千人を超えたそうです。


国内にとどまらず、海外でも開催されています(ロシア、ミャンマーなど)。



いくつか各地のスポGOMI動画を観ました。


驚いたのは、その参加者数の多さ、世代の幅の広さ。
そして、参加者の笑顔です。
私には最も縁遠い「リア充」さがまぶしい。


ゴミ拾いをすると、「なんでこんなところに、こんなものを捨てるんだろう」と驚きます。
そして、指定された場所で、ルールに沿ってゴミを出すように意識します。
やがて、「そもそも、ゴミを出さない生活をするにはどうすればよいか」にまで発展します。


環境問題って言うと、壮大すぎてよくわかりません。
しかし、スポGOMIは等身大の競技だから、実感・達成感がありますよね。


社会貢献の理想形態ではないかと思いました。
この活動がどんどん広まってほしいですね。

Posted by kanzaki at 2019年03月18日 22:58