●『気にしない練習———不安・怒り・煩悩を“放念”するヒント (三笠書房 電子書籍)』(名取 芳彦 著)より
昼間は仕事、夜は遊びでは心身ともに活発に動いてしまうのでクールダウンの時間がありません。
昼間、あわただしく動いている人は、夜は対極の静かな時間を過ごしたほうが、心身のバランスが取れます。
頑張ったら休むのと同じことです。
一年のさまざまな行事を節目にして生きている人は、だらだらと生きていないので、一年が充実しています。
そのような節目の基本が、一日の中の昼と夜、動と静の時間のメリハリをつけることなのです。
夜は、静かに過ごしてみませんか。
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【コメント】
過去、一日一日を軽く扱っていた自分を後悔するときがあります。
今さら時は戻りません。
そして、一年単位でなにかをするというのも、いろんな意味で難しくなります。
「今という時間を大切にし、集中する」のは良いことです。
しかし、「今」はどんどん「過去」になってくるので、なかなか追いつけません。
ならば、「一日単位」で考えてみるのはいかがでしょうか。
一日単位ならば、その中で緩急をつけられます。
日中頑張り、夜はのんびりする。
とても人間らしい気がします。
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