●『会社を辞めるのは、「あと1年待ちなさい」!続職のススメ』(石田淳 著)より
効率的に自分を変えるには、「やりたくないこと」から考えてみてください。
他人にとっては重要でも、あなたにとっては重要でない。
そうしたことには手を伸ばさないことが、自分を変えていく近道です。
このような考え方を「劣後順位」と言います。
よく「優先順位をつける」と言いますが、それとは正反対の考え方ですね。
「経営の神様」と称されるピーター・ドラッカーが広めた言葉です。
・1年の間にやるべきこと
・1年の間にやらなくてもいいこと
これを見きわめるためには、「自分がどうなりたいか?」を知っておく必要があります。
「自分軸」を持つことが重要なのです。
軸がハッキリしないうちは、「やりたくないこと」を紙に書いてみてください。
ここに書き出されたことは、今は徹底的に無視する。
紙に書かなかったことの中から、自分に必要なことを見つけるのです。
できれば「続職」をしている間、月に10分間ずつでもいいですから、こうした時間を確保してください。
定期的にチェックを続ければ、不要なことが明らかになり、本当に必要なことが見えてきます。
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会社の外で身につけられるスキルは、2〜3個が限界。
先に「やらないでいいこと」を決めるのがコツ(劣後順位)。
複数を同時にやるより、ひとつに絞ったほうが成功しやすい。
これらとは別に、「絶対にやっておかなければならないこと」もある。
「貯金を増やす」「人脈を広げる」などは代表例。
「続ける技術」を身につけることも、何をするにも必要となる。
読書の習慣もそのひとつ。
そのためには「本を買う習慣」から始める。
できれば、空き時間にパーソナルメディアで情報発信をする。
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【コメント】
「やらないこと」をピックアップしてみる行動は、よく本に書かれていますね。
1日24時間365日、限られた時間の中には「必ずしなければいけないこと」でたくさん埋められています。
そんな中で、人生の質を向上をさせていくには計画的が必要ですし、それを実行していく習慣化が必要です。
手っ取り早いのは、読書です。
1冊読んだからと言って、それだけで確実なスキルアップにはなりませんが、少しずつ人生の質は向上すると感じます。
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