2009年06月04日

ガラスに映りこむ世界

新し目の建物は、全面ガラス張りになっているところが多いですよね。

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大昔にも全面ガラス張りの建物が流行ったことがありました。
しかし、まだ技術が追いついていないせいで、雪国である新潟の場合、見た目のお洒落さとは裏腹に、暖房をガンガン炊いても室内が一向に温かくならないという欠点がありました。
今はそういう事もありませんし、見た目も綺麗なので、街の中に沢山あると嬉しいものです。

冒頭に掲載した建物のように、周りにあまり建物がなく、自然の中にぽつんと建っているのも悪くはありませんが、全面ガラス張りの建物の醍醐味は、やはり都会の中で味わいたいものです。

私が街の中で写真を撮っている中で、特にお気に入りの全面ガラス張りの建物があります。

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少し上を向けば、青い空と白い雲が映りこみ、少し視線を低くすれば隣近所の建物が映りこみます。
天気の良い日は、化粧鏡のようにカリカリに反射して映りこみます。
まるで、本当にそこにあるかのように錯覚します。
沢山のガラスの繋ぎ合わせで構成されているので、反射の角度が一枚一枚微妙に違います。
隣同士のガラスに映る被写体が違うので、面白いパズル効果が表現されます。

このビルの無数にあるガラスを使い、アートを表現してみたら面白いでしょうねえ。
ビルに映す被写体であるオブジェは、それ単体では何がなんだか分からない物体なのですが、ビルのガラスに映すと、あらびっくり。
とても綺麗な一枚のアートになるというもの。
ミニチュアで実験を繰り返せば、おそらく可能だと思うんですよね。
一度はやってみたいものです。

Posted by kanzaki at 2009年06月04日 22:02