●radiko - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/Radiko
radiko(ラジコ) とは、IPサイマルラジオ協議会により、ラジオ放送をインターネットで同時にサイマル配信するサービスIPサイマルラジオ(Internet Protocol simulcast radio)を行うウェブサイトの名称、およびそのサービスの別称・愛称である。
●公式サイト「radiko.jp」
http://radiko.jp/
今までも、ラジオ局の番組をインターネット上にて、ストリーミング放送、ポッドキャスティング等で配信したものはありました。
しかし、著作権などの「大人の事情」により、アーティストの楽曲やCMなどはカットされたりしていました。
そうした大人の事情をいろいろと解消し、ラジオの受信機を使わなくても、インターネット上で聴くことが可能になりました。
それが、radiko(ラジコ)です。
必要なのは、パソコンとブロードバンド環境(光回線やADSL回線)。
あとは、ブラウザ上からradikoのサイトへアクセスするだけです。
アクセスした人の地域によって、そのサイト上で聴けるラジオ局は以下のとおりです(wikiより)。
●関東地区(試験配信対象地域は東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)
TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、Inter FM、TOKYO FM、J-WAVE、ラジオNIKKEI
●関西地区(試験配信対象地域は大阪府、京都府、兵庫県、奈良県)
ABCラジオ、MBSラジオ、ラジオ大阪、FM COCOLO、FM802、FM OSAKA
私の場合は、下記のとおり関東地区のラジオ局を聴くことができました。
新潟市に住んでいるのに何故か聴くことができます。
私の使用しているプロバイダーの関係なのでしょうね。
非常にありがたいです。
試しに他の人の家からアクセスしてみたところ、「サービス地域外のためラジオを聴くことができません」などというメッセージのページが表示されて、聴くことが出来ませんでした。
同じ新潟市でも、違いが出てくるのですね。
J-WAVEは、新潟市のコミュニティFM経由で聴くことも出来るのですが、全部の番組が聴ける訳ではなかったので、radikoはありがたい存在です。
他の東京にあるAMラジオ局は、新潟市からラジオで受信しようと思っても、ノイズやら朝鮮のラジオ局やらが混じって、はっきりと聴くことが出来ませんでした。
学生時代に夢見た、新潟にいながらにして東京のラジオ番組をリアルタイムで聴ける事が実現できたのです。
高校生の頃に実現していたら、勉強そっちのけで聴いていたかも。
radikoはノイズレスで聴けますし、オンエア中の番組名などの情報も表示されます。
パソコン上で聴いているので、そのラジオ局の公式サイトへのアクセスも容易です。
radikoで番組を聴いていても、さして大きなリソースを喰うような事も無く、パソコン上で別の作業をしていても支障はありません。
パソコンとラジオは相性が良いと思うのです。
テレビなどと違い、ながら作業ができますから。
実際に今、この原稿もradikoでJ-WAVEを聴きながら書いています。
テレビは地上デジタル放送によって、新しい局面を迎えています。
けれどその為には、新しいテレビなどを買い替えないといけません。
地域によっては、アンテナや配線工事もしないといけません。
もしradikoの試験放送終了後、全国どの地域からでも聴くことが可能になった場合、テレビの地デジ化と同じぐらいのインパクトがあると思います。
ひょっとしたら、若い人達がラジオへ戻ってくるかもしれません。
この前のニュースによると最近、女子中学生がラジオを熱心に聴いているらしい。
好きなタレントや音楽を追いかけるうち、ラジオに行き着いたとみられています。
●ラジオ女子、聴取率を牽引 中学生、テレビやネットじゃ物足りない? (1/2ページ) - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/media/100102/med1001022122001-n1.htm
アイドルやアーティストが担当しているラジオ番組ですと、その人の本音が他のメディアよりファンへ届きやすいですよね。
女子中学生がラジオに注目するのもうなずけます。
そんな世代ならば、パソコンもインターネット環境も揃っているし、操作も容易いでしょう。
radikoで番組を聴きながら、twitterで仲間と感想を述べ合うなんてことも出来ます。
更に将来、携帯電話のブラウザやアプリ上にて、radikoが気軽に聴けるようになれば、ますます地位が高まることでしょう。
もし、radikoでラジオ番組を聴ける環境にありましたら、是非、視聴してみてください。
情報過多の時代、一回り戻って、ラジオというものを改めて見直せる時期が来たと感じられると思います。
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