2012年10月15日

自転車(ママチャリ)で坂を楽に上る方法〜サドルは高め、踏む力は一定

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手軽なシティ車「ママチャリ」でも、楽に坂道を上る方法が、NIKKEIプラス1に書かれていました。

【サドルは高めに】

・ペダルに効率良く力を伝える事ができます。低すぎると、膝などに負担がかかります。

・サドルの高さは、サドルをまたいで足指の付け根あたりが地面に着くぐらいが丁度よいです。

・タイヤに空気を入れ、チェーンに油を差す等の手入れも大切です。


【フォームは自然体で】

・体格によって走りやすい形は違いますが、無理に前傾・後傾にする必要はありません。。(自然体で、やや前かがみになる程度)

・肩やハンドルを握る手に力を入れ過ぎないようにしましょう。

・電動アシスト自転車でも、フォームは変わりません。


【ペダルを踏む力は一定に】

・ムラがあると加速・減速の繰り返しになって疲れやすいものです。

・足指の付け根でペダルを踏むのが最も力が入りやすいです。

・ペダルが下に来たときに足指を使って引き上げる感覚で回すと良いです。


【荷物は前かごに】

・荷物を肩に背負うと重心が高くなり、バランスをとるのに余計な力がいります。荷物が揺れるナナメ掛けバッグも疲れやすいです。

【立ちこぎは、左右に降るイメージで】

・立ちこぎする際、自分の体ではなく、自転車を左右に降るイメージがよいです。

・急坂は無理せず、降りて押すのが賢明です。


※※※

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上記のこぎかたは、ロードバイクと呼ばれるスピードの速い自転車の理屈そのままです。

●ロードバイク - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AF

ロードバイク(Road bike)とは舗装路での高速走行に特化した自転車である。主にロードレースでの使用を通じて発達してきた。高速走行性能を最優先に設計され、どろよけやスタンドなど走ることに不要な部品は基本的に装備しない。前照灯や後部反射板を備えていない車両も存在する。溝が浅くて少なく幅の細い高圧タイヤを履き、走行抵抗の減少を図っている。基本的にドロップハンドルと呼ばれる特徴的な形状のハンドルをもつ。部品、素材は開発が続けられており、自転車の中で最も軽量化が進んでいる。

サドルは高めですし、自然と前傾姿勢になります。

ペダルは、SPDシューズと呼ばれる専用の靴と金具で固定します。
そうすると、引き上げる動作が容易にできます。
金具はシューズ底の足指付け根あたりに取り付けます。

ママチャリは便利ですが、楽ちんではありません。
ある程度の速さで、ある程度の距離を走るならば、「クロスバイク」を買うとよいでしょう。
ロードバイクやマウンテンバイクのような局地戦タイプではなく、日常の中で楽しく軽快に使用できますよ。

●クロスバイク - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AF

クロスバイク(英語: cross bike)とは、自転車の形態のひとつ。オフロード用の自転車であるマウンテンバイクのパーツをベースに、整地走行向きに仕立てたもの。一般的には、700Cというタイヤサイズ、フラット型のハンドルバーという特徴がある。

●【自転車】初心者が本当に買うべきクロスバイクと選び方【クロスバイク】 - NAVER まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2133709321480135701

なかなか良い事が書いてあります。
付け加えるならば、自転車用のヘルメットとグローブがあると、万が一の時に安心です。
グローブは、手のひらにパッドが付いているので、長時間の運転の際、痛みが軽減されます。

Posted by kanzaki at 2012年10月15日 21:57