ギリシャコーヒーというコーヒーがあります。
挽いたコーヒー豆を水に入れたのち沸騰させて作ります。
そのため、含まれているポリフェノールの量が多く、通常のコーヒーより抗酸化能力が高いとされています。
●「長寿の島」イカリア島で飲まれ続ける「ギリシャコーヒー」の飲み方
http://bglenish.com/labeauty/29902.html
ギリシャのエーゲ海に浮かぶ小島「イカリア島」。
ここにある村では、このギリシャコーヒーが良く飲まれています。
人は血管から老いるといわれていますが、ここの村民は、血管が若々しく保たれており、とても長寿です。
90歳まで生きる欧州人は、全人口の0.1%です。
なんとイカリア島では、人口の1%が90歳以上なのです。
しかも、健康状態がよく保たれています。
近年、コーヒーが冠動脈疾患を予防するという効果が報告されています。
コーヒーは長寿飲料なのかもしれません。
イカリア島民の87%が、1日1杯以上のギリシャコーヒーを飲みます。
通常のコーヒーを飲んでいる高齢者より、血管が若々しいことが分かっています。
高血圧の高齢者でも、ギリシャコーヒーを飲んでいる高齢者は、内皮機能が保たれていました。
また、コーヒーは血管のアンチエイジング効果のみならず、脂肪肝の予防効果も期待できるという実験結果もあります。
とはいえ、コーヒーの飲み過ぎはよくありません。
アメリカの研究でも分かっています。
1日に4杯以上のコーヒーを飲む55歳未満の男性は、コーヒーを飲まない人に比べて死亡率が56%上昇します。
1日に4杯以上のコーヒーを飲む55歳未満の女性は、コーヒーを飲まない人に比べて死亡率が2倍に上昇します。
しかし、死亡率の上昇は55歳以上の高齢者では観察されていません。
55歳未満では、カフェインがストレス反応に関わるアドレナリンの分泌を刺激し、インスリンの活動を阻害し血圧を上昇させるマイナス要因があります。
(順天堂大学大学院・白澤卓二教授の解説)
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自分がコーヒージャンキーなので、ついつい言い訳がましく、こういった効能を使って肯定してしまいます。
先月あたりから、コーヒーの値上げが相次いでいますが、企業努力などによって、私自身はそれほど打撃を受けていません。
朝、セブン-イレブンのコーヒー(Lサイズ)から始まり、自分で淹れたりと、夜まで何杯も飲んでしまいます。
お金が無いので、安いもので間に合わせています。
そこまでコダワリも無いので、缶コーヒーやインスタントでも問題なし。
私は、スタバとかは殆んど行きません。
冒頭のマンガ「日常」のようなやりとりが面倒だからです。
コーヒーは、気負いなく飲みたいものです。
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