歌手・さだまさしさんのお父様は、89歳で他界するまで、1本も欠けること無く全部自分の歯でした。
魚の骨だろうが、スイカの種だろうがバリバリ噛み砕いて平然としていたそうです。
しょっちゅう歯磨きをしていた印象があるそうです。
一生、自分の歯で暮らせるというのは、ほんとうに幸せだと思います。
・80歳の平均歯数は13.9本、20本以上の歯を保っている人の割合は38.3%(平成23年歯科疾患実態調査)
・歯を失う最大の原因は「歯周病」。
歯周病とは、歯を支えている歯肉やあごの骨が徐々に破壊されていく病気。
・全身の健康は歯の健康から。
肥満や生活習慣病の予防のためには、いろんな食べ物をバランスよく食べることが重要。
自分の歯で何でも噛めるということは、食生活を豊かにすると同時に、健康の維持・増進、病気の予防にもつながる。
自分の歯で話すのと、部分入れ歯で話すのでは、やはり違うことは親を見ても分かります。
その違いに気づいた頃から、私自身も歯に気を使うようになりました。
それからは、歯の健康は維持している方だと思います。
意識してから思ったのが、「幼い頃から、もっと歯を大切にしていれば良かった」ということ。
これはもう、親がきちんと意識しているかどうかに関わってきます。
幼いお子さんがいるお父さん、お母さんは、子供の教育と同じぐらい、歯の健康に注意してあげてください。
健康な歯は、財産だと思いますよ。
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