日本テレビ系の番組「グサッとアカデミア〜林修VSゴミ屋敷美女&東大なのに負け組美女〜」。
「グサッとアカデミア」は昨年10月に初回が放送された不定期特番。
林先生が、幸せになれないと嘆く独身女性たちへ、講義形式で恋愛の現実を教えていく内容です。
本日の番組内で一番感銘したのがこちらです。
(内容をまとめる都合上、番組内とは構成・表現は少し変えています)
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【林修先生流、幸せをつかむ方程式】
林修先生流、幸せをつかむ方程式:
「自分が楽にできること」を探せば、幸せになれる
仕事を4つに分類します。(仕事以外に置き換えてもいい)
1.やりたいし、(自他共に)できる仕事
2.できるけれど、やりたくない仕事
3.やりたくもないし、できない仕事
4.やりたいけれど、できない仕事
「1.やりたいし、できる仕事」であれば当然幸福です。
しかし、仕事ならば、「2.できるけれど、やりたくない仕事」であれば問題ないのです。
このマトリックスを頭の中に入れておいてもらって、その中で自分のやりたい事、他人が認めてくれる事はどうなのかを探す・考えるのが、幸せにつながります。
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【任天堂の前社長の言葉】
任天堂 岩田聡前社長は、ニンテンドーDSやWiiを世に送り出し、世界で最も愛された経営者と言われている人です。
任天堂 岩田聡前社長の言葉:
「自分の長所を見つけるには、自分が楽にできる事を探す事」
「自分が楽にできる事」とは?
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自分は何気なくできてしまう能力の事(ex:英語が流暢)。
人から見ると、そこは意外と苦労する部分。
人間は、自分が何気なくできることを評価しない。
苦労してできるようになった自分を褒めてあげたい。
こんな簡単にできたことなんて、どうしようもないよと低評価する。
そのため、自分が本当に楽にできる「2.できるけれど、やりたくない仕事」を見つける機会を自分で失ってしまう。
自分が苦労してできた事は、苦労しないでとっくに通り過ぎたヤツがいる。
そいつらには絶対に勝てない。
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【自分が楽にできるけれど、やりたくない事をやって生きていくのは辛い?】
人間の満足度は、どう得られるのか?
●マズローの欲求5段階説:
(低)生理的欲求→安全の欲求→社会的欲求→「自己尊厳の欲求」→自己実現欲求(高)
上から2番めの「自己尊厳の欲求」とは、人に認めてもらえるということ。
だから、やりたくない事でも向いていると、良い結果が出ちゃうので、人に感謝してもらえる。
認められる事で、やりたくない事も喜びに変化するのです。
そして、人に認められると頑張ります。
林先生は、予備校の講師を長年していますが、別段なりたくてなったわけではありません。
しかし、自他共に認めるほど、授業がうまいのです。
つまり、「2.できるけれど、やりたくない仕事」です。
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【東大を出たのに不幸な人】
世の中には、東大を出たのに不幸な人もいます。
それは、「2.できるけれど、やりたくない仕事」を見つけられなかったから。
東大に出ている人ができることは「情報処理能力」。
「情報処理能力」を活かす仕事であれば上手くいく確率が高い。
それを知らず、「4.やりたいけれど、できない仕事」に無理に執着しているから不幸になっているのです。
(情報処理能力に優れている理由)
東大の試験内容は、昔からあまり変わっていない。
きちんと対策を練ればある程度は受かる。
そういう情報を的確に処理する能力が高ければ受かる。
東大は、情報処理能力が高ければ合格しやすい。
情報処理能力の高さが活かされない分野では、評価されなくて当然。
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