●『弁護士が教える!人生を成功に導く質問力 質問を制するものが会話の支配者となる』(谷原 誠 著)より
いずれの方法も、相手があなたを上回る能力や知識を有していれば、負かされてしまいます。
どんな状況においても議論で絶対に負けない唯一の方法は、あなたが「つねに質問する立場に回る」ことです。
一見すると、質問者は相手の話を聞く「受け身側」に立たされているようにみえます。
しかし、現実は、質問者が議論に負けることはありません。私は弁護士という職業柄このことをよく知っています。
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つまり、質問者である弁護士はいつも攻める側で、回答者である証人はどこまでも守る側ということです。
この立場は途中で入れ替わることはありません。
裁判自体は敗訴することがあっても、こと証人尋問においては、弁護士が証人に議論で負けるということはおこりえないのです。
主導権を握り続けているのは弁護士の方です。
これが「議論に負けない」という意味です。
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【コメント】
ドラマ「アンチヒーロー」面白かったですね。
裁判、法定モノの醍醐味は、やはり「逆転裁判」!!
ずっと追い込まれていたのに、ひとつの突破口から勝ちを取る流れはまさにエンタメ。
弁護士のあの「話術」は仕事にも使えるのではないかと思い、関連書籍を読んでいます。
常に質問する側に立つ・・・確かに実際に仕事をしているとそう感じます。
それをやるには、事前に資料をチェックし、どんな質問をするのかをあらかじめ準備する必要があるように思います。
思いつきでは、なかなかできませんもの。
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