2024年06月27日

ほどほどのすすめ

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●『病気の9割は歩くだけで治る!PART3 自律神経と腸活が健康のキーワード』(長尾 和宏 著)より


それはさておき、私は池田清彦先生の『ほどほどのすすめ』を読んで命を救われました。
私はもともと暴走する癖があるのですが、この本を読んでから完全に自分の人生が変わったのです。


はたからは相変わらず暴走しているように見えるかもしれませんが、目標とするところが「ほどほど」に向かうようになりました。
今まさに軌道修正しているところです。


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『ほどほどのすすめ』のサブタイトルは「強すぎ・大きすぎは滅びへの道」。


何でも、ほどほどじゃないものは滅びます。
そのことを生物学の観点から書いているのがこの本です。


人間関係にしても、愛しすぎればややこしいことになります。
仕事もやりすぎれば過労死します。
走るより歩くほうが良いといっても、歩きすぎはやはり問題です。


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病気の9割は歩くだけで治るといっても、歩きすぎれば、かえって病気・不調をつくってしまうこともあるのです。


だから、何にしても「ほどほど」を大事にしましょう。  
大概、「やりすぎ」か、「やらなすぎ」かのどちらかで、「ほどほど」がいちばん難しい。
意識しなければできません。
しかし、自律神経が整う生活というのは、ほどほどを守る生活と言い換えられると思います。


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【コメント】


人生をとうに折り返している身としては、「ほどほど」は大事なキーワードのように思います。


無理して過剰なことをしても、そもそも続かない。
心身が悲鳴をあげますもの。


多分、「ほどほど」は「継続する・習慣化する」とセットにするのが良いのかなと。
1回は僅かでも、それを継続すればやがて大きな効果を生みますから。


健康面でも、「ほどほど」と「継続する・習慣化する」のセットにより、大病や大怪我の予防になるのかなと思います。

Posted by kanzaki at 2024年06月27日 07:03