2016年08月12日

「へぎそば」で有名な「長岡小嶋屋(新潟)」では、なぜか本格的な「チキンカレー」を食べることができます

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新潟といえば最近、NGT48のみなさんのおかげで、「へぎそば」が他県の若い人にも知られるようになりました。
へぎそばを扱っている蕎麦屋へ行って、なぜかカレーを食べてきました。


●公式サイト:「へぎそば」の『長岡小嶋屋』へようこそ。
http://www.nagaokakojimaya.com/


●越後長岡 小嶋屋 CoCoLo新潟店 (えちごながおか こじまや) - 新潟_そば [食べログ]
http://tabelog.com/niigata/A1501/A150101/15000007/

・店名:越後長岡 小嶋屋 CoCoLo新潟店 (えちごながおか こじまや)
・住所:新潟県新潟市中央区花園1-1-1 ココロ ビルCoCoLo東館 2F


ここにある「カレーセット(1,372円)」を注文しました。


蕎麦屋のカレーだから、「カレーそば」のような醤油出汁の和風のものを想像するかと思います。
実はまったく予想に反し、本格的なチキンカレーなんです。


和風のツルツルトロトロではなく、割り合いサラッとしていて、いろんな香辛料・調味料が複雑に絡み合い、その粉っぽい部分も舌触りとして感じるカレー。
そこまで辛くはありませんのでご安心を。


インド人が作るカレーのように錯覚しますが、やはりそこは日本人好みになっています。
チキンも程よい食感。


「カレーそば」ならば分かりますが、なぜゆえに本気のカレーなのかは謎。
私の日本画の先生は、東京から新潟へ来ると必ずここでカレーを食べるぐらい好きです。
昔、インドに長期間滞在していた先生のお気に入り。
先生が大学生の頃には、既に小嶋屋でこのカレーを扱っていたという記憶があるそうなので、一過性のものではないようです。


本気の蕎麦と、本気のカレーを同時に食べたら、味がぶつかりそうなのに、なぜかぴったりなのが不思議です。
一緒についてくるサラダは、おしゃれな洋風(ドレッシングは完全に洋風)。
このカレーとサラダにコーヒーをセットにしたら、おしゃれなカフェのランチとして成立しそうな感じです。


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合わせて、タレカツも注文しました。
タレカツも、他県の人に認知されてきましたね。
通常は、ドンブリご飯の上に盛られているタレカツですが、ビールのおつまみに合うように小ぶりなものが運ばれてきました。
安定の甘辛醤油味のカツです。
これをカレーにトッピングするのもアリです。


新潟駅の新幹線乗り場のすぐ近く。
駅に着いたらぜひどうぞ。

Posted by kanzaki at 2016年08月12日 20:50