手帳の活用術などが気になって調べていたら、岡田斗司夫さんのノート術が気に入りました。
特に実践しやすいなあと思ったのが、やったことをメモして、それに対して点数をつけること(0点〜5点)。
点数が低いものは、やがて考えなくてもやらなくなります。
スケジュール術を駆使して無駄を省こうというけれど、それより、1点や2点のものをやらないようにした方が楽しい。
岡田さんの解説がわかりやすので、下の動画をご参照ください。
(1)の後半から(2)の前半で話しています。
(1)岡田斗司夫のひとり夜話「ノート術」(05/12)オカダノート助走
(2)岡田斗司夫のひとり夜話「ノート術」(06_12)オカダノート離陸
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手帳のヘビーユーザーは、バーチカルレイアウトの手帳をよく使っています。
時間軸が縦にレイアウトされたものです。
Outlookの予定表や、Googleカレンダーと同じスタイルです。
予定と空き時間が直感的にわかりやすく、時間の使い方を改善したい人にもおすすめできるといわれています。
OutlookやGoogleカレンダーは、そのソフト・アプリが人間をサポートしてくれます。
それを全て一人で手作業にてやりきれる人ならば、バーチカル手帳をつかいこなせるでしょう。
しかし多くの人は挫折し、使っている手帳のレイアウトが悪いのだと、手当たり次第に買いまくるのです。
岡田さんは、やったことを書くだけ。
ノートを1週間に2ページ(見開き1ページ)埋めていきます。
見開きノートの右半分に、各文章を「名詞+動詞」で簡単に書きます。
○○と○○した。○○した。○○を作った。
左は好きなことを書く。
感想、気になったフレーズ、忘れてはいけない約束のメモでもなんでもいい。
その後、やったことに採点(0点〜5点)をつけていきます。
楽しさ、やりがい等を基準に数値化。
やがて考えなくても、0点〜2点のような事はやらなくなります。
岡田さんとうとヲタ系で有名ですが、一般の方だと、「レコーディング・ダイエット」で痩せた人という方が印象強いかもしれませんね。
著者「いつまでもデブと思うなよ」は50万部のベストセラーになりました。
上記のノート術は、「レコーディング・ダイエット」そのもですよね。
書くことで、「無意識に摂っていた間食などの食材」を自覚し、肥満に繋がる食生活のパターンを戒める意識が自分の中に根づくというものです。
岡田さんのノート術は、この後も広く展開していきますが、我々が普通に生活する中では、ここまでで十分かと。
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集中してなにかをやるには、「他のことをやらない」というのが実は大切なのではないかと。
いろいろやらなければいけないことがあったり、ひっきりなしの電話、まわりの雑音がある環境では、集中しろという方が無理というもの。
岡田さんのノート術は、生活術、仕事術、人生術に通ずるように思いました。
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