2017年12月03日

コインランドリーは増加傾向〜将来は、地域のコミュニティースペースになるかも

coinlaundry01.JPG

・コインランドリーは増加傾向にあります。
2013年度には全国に1万6693店舗あり、10年間で約4000店舗増えました。

・おしゃれなカフェが併設していたり、ペットのシャンプーができたり、洗濯代行サービスがあったりと、さまざまなお店があります。


●フレディ レック・ウォッシュサロン 公式サイト
https://www.freddy-leck-sein-waschsalon.jp/
(おしゃれなカフェが併設されています)


●クリーンプラザルーシー
http://lucy.tokyo/
(洗濯ついでにペットをシャンプーできます)



以前、「マツコの知らない世界」でも、さまざまなコインランドリーを紹介していましたね。


●マツコの知らない世界 11月22日放送〜コインランドリーの世界 _ Halohalo online
http://halohalo-online.blog.jp/archives/1062619543.html


少子高齢化や東京一極集中で、地方は衰退の一途です。
人と人とのつながりが、ますます希薄になっています。
そんな中、地域のコミュニティーエリアというのは、とても大切になってくるように思います。


公民館や図書館だけではなく、地元の喫茶店や食堂がそれを担うこともあります。
ひょっとしたら、コインランドリーはそういう役割ができる場所になりえるかもしれませんね。



私の場合はむしろ、良い意味で孤独を感じられる場所として気に入っています。


夜、コインランドリーへ行って、洗濯が終わるまでの時間を本を読んだりして過ごすのが好きです。
そこそこある空間に、自分しかいない。
有線で流行りの音楽が、うっすらと流れている。
洗濯機や乾燥機が、規則正しい音を出している。
田舎にいながら、都会の孤独感みたいなものを感じられるオアシスです。


仕事でストレスを感じてくると、外の世界をシャットダウンしたくなりますよね。
なぜか自宅より、コインランドリーの方が、そういう外野のわずらわしさを気にしなくていいです。


たまに別のお客様が来ても、洗濯機に衣類を放り込んで、セットしてさっさと帰ります。
私のように、ずっといる人はまれです。
客同士、接点もなければ、そもそも接点をつくる必要もないから、交流はない。
勤め人には、時にはそういう雰囲気の場所が欲しいものです。


私はコインランドリーを「孤独」の場所ととらえていますが、人とのふれあいの場として発展する未来も悪くはありません。

Posted by kanzaki at 2017年12月03日 21:54