2018年06月25日

漫画「ドカベン」が最終回を迎えます〜水島新司先生の出身地である新潟市でも惜しむ声

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●漫画「ドカベン」46年で完結野球漫画の傑作に幕
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20180621401257.html

出版社の秋田書店(東京都)は、1972年に始まった水島新司さん(79)=新潟市出身=の人気野球漫画「ドカベン」が完結すると21日、発表した。
同社発行の週刊少年チャンピオンに連載中のシリーズ最終章「ドリームトーナメント編」が28日発売号で終了、高校野球からプロへと舞台を移し、46年余り続いた傑作に幕が下りる。

同誌編集部は「プロ野球選手も愛読する国民的漫画に、ついにゲームセットの時が来た」とコメント。
最終回は巻頭カラーを含めて計40ページの本編に加え、作品を振り返る水島さんの寄稿や年表などの記事も掲載する。

「ドカベン」は72年4月に週刊少年チャンピオンで連載を開始。神奈川県の明訓高校の野球部を舞台に、強肩強打の山田太郎、悪球打ちの岩鬼正美、下手投げの里中智らの活躍を人間ドラマに仕立てた。81年にいったん終了後「プロ野球編」「スーパースターズ編」などの続編を連載。これまでに単行本累計203巻が刊行され、テレビアニメにもなった。


●「ドカベン」完結に惜しむ声 新潟・古町の商店街
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20180621401304.html

「終わってしまうなんて」「長い間お疲れさまでした」−。週刊少年チャンピオン28日発売号で完結する「ドカベン」について、山田太郎ら登場キャラクターの銅像が設置されている新潟市中央区古町通5の商店街では、終了を惜しむ声や作者水島新司さんへの感謝の声が聞かれた。


●野球漫画「ドカベン」シリーズ完結へ 最終回は水島新司さんの特別寄稿も
https://www.huffingtonpost.jp/2018/06/20/dokaben_a_23464207/



水島新司先生は、新潟市出身。
「ドカベン」の明訓高校は、新潟市に実在する新潟明訓高等学校から名前が採られており、作中では姉妹校と設定されています。
以前は新潟市中央区にありましたが、今は新潟市江南区へ移りました。


水島新司さんのお兄さんのお店、「大衆割烹・ドカベン」も新潟市にありました(現在は閉店)。


新潟市中央区古町通5の商店街には、ドカベンのいろんなキャラクターの銅像があります(他にも「あぶさん」とかあります)。


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79歳の現在も尚、執筆し続けたなんて、すごいの一言です。
若い人ですら大変な作業だというのに、第一線でこうして活躍してきたのですから、尊敬します。


大昔、実写映画がありましたね。
原作を忠実に再現したがゆえに、柔道映画になっていて驚愕したものです。
水島新司先生も出演。


●実写版ドカベン レビュー_a Black Leaf (BLACK徒然草)
http://blog.livedoor.jp/textsite/archives/17633629.html


漫画は終わりますが、翌週から何事もなかったかのように柔道編がスタートしたりして。


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●水島新司先生(新潟市出身)の漫画「ドカベン」が最終回を迎えました〜掲載されている「少年チャンピオン」は、新潟県内で売れ行き好調
http://kanzaki.sub.jp/archives/004109.html

Posted by kanzaki at 2018年06月25日 21:31