2018年07月09日

本日9日、新潟県は梅雨明けしました

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気象台は、本日9日、新潟県を含む北陸地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。


平年より15日早く、去年より24日早い。
統計開始以来3番目に早い。


県内は9日、高気圧に覆われて全域で気温が上昇し、最高気温は新潟市秋葉区新津で34.2度、長岡市で32.1度、上越市高田では31.1度を観測。
熱中症で11人搬送。


3日、新潟市中央区関新のJR越後線踏切近くで発見されたご遺体の身元が分かりましたが、死因は熱中症でした。
6月24日から行方不明になり、家族から捜索願がでていました。


8日、南魚沼市の坂戸山にて70代男性が下山中に動けなくなったと、同行者から119番通報がありました。
県防災ヘリに救助されました。
重度の熱中症と診断されました。



今日はとにかく暑かったです。
まさに、ジリジリと照らしつけるという表現そのものでした。
これは男でも、日傘が必要なんじゃないかと思いました。


ついこの前、2018年元日を迎え、冬は大雪をかき分けて出社していたのに、もう梅雨が明けて夏へ突入。


誰に聞いても、「時間が経つのが早い」と言います。
これは「ジャネーの法則」で解説されています。


年を取っていくと、生きてきた年数によって1年の長さの比率が小さくなり、どんどん時間が早く感じるということです。


50歳に感じる1年の長さが、1歳で感じる7日分しか相当しません。
体感的には20歳で人は人生の半分を終えているようです。
20歳から80歳くらいまでの長い年月は、0歳から20歳の体感時間と同じなのです。


今の時代、誰もが生き急ぐ感じ。
何かに憑りつかれたかのように夢中になるあまり、死を迎えてしまう。


なんだか天候すらそんな感じ。


心も天候も、もっとスピードをゆるめてほしいです。

Posted by kanzaki at 2018年07月09日 23:43