日本人は睡眠時間が少ないです。
世界最低の水準。
1日の睡眠時間が、6時間を下回ることが増えているといわれています。
※※
今年4月、活動量計を開発・販売するポラール・エレクトロ・ジャパンが、調査結果を発表しました。
日本人の平均睡眠時間は、男性が6時間30分、女性6時間40分と28カ国中最短。
最長は、男性はフィンランド人の7時間24分、女性はフィンランド人・ベルギー人の7時間45分でした。
日本人の入眠時間は香港・スペインに次いで遅い一方、起床時間は世界平均と大きく変わりません。
同社製品(Polar A370、Polar M430)のユーザから得た、約600万の睡眠データを分析した結果ですから、かなり信憑性があるのではないでしょうか。
男性が、「平均で」6時間30分ですから、もっと少ない人もかなりいることでしょう。
中央値が知りたいところです。
平成28年、総務省統計局が行った調査だと、全国の平均睡眠時間(10歳以上、土日を含む週全体の平均)は7時間42分でした。
そんなに多いわけないだろうと思う人が多数でした。
働いている人に限定すれば、ポラールの調査結果のほうが、しっくりきます。
※※
【6時間以下の睡眠は、徹夜と同じ】
休日の寝だめをしても、睡眠不足を取り戻すのは大変です。
ある実験によりますと、1日につき1時間未満の睡眠不足を解消するためには、毎日12〜13時間の睡眠を3週間も続けないといけません。
無理。
6時間かそれ以下の睡眠時間を続けることで、認識能力が2日間徹夜した人たちと同じレベルまで下がってしまうという実験結果もあります。
6時間睡眠は2日徹夜と同じということは、日本人の多くは、徹夜状態で仕事をしているのと同じなのかもしれません。
※※
【睡眠不足の弊害】
・認知症を引き起こすといわれる物質「アミロイドβ」が沈着しやすくなる。
・免疫力が低下し、発がんリスク高まる。
・血糖値を下げる作用のあるインスリンの分泌料が減り、糖尿病のリスクが高まる。
・神経機能が低下し、うつや不安神経症にかかりやすくなる。
アメリカ人の平均睡眠時間は、7.5時間。
それより3時間近く睡眠が短い人は、6年後の死亡率が1.3〜1.4倍ほど高い結果が出ています。
※※
【良い睡眠の準備】
・寝る90分前までに風呂に入る:
40度のお湯に15分。入浴後に上昇した体温が下がり、寝付きが良くなります。
・日中、しっかり活動する:
平日と休日の睡眠時間の差は2時間以内で。
・仮眠をとる:
日中に20分程度の仮眠。
寝過ぎは駄目。
椅子に座ったままや、机にもたれて眠るのがベスト。
この中で実行しているのは「仮眠」です。
椅子に座ったまま、15分〜20分ほど寝ています。
しかし寝ていると事務所内に、「半分、青い。」の再放送の音が聞こえてきます。
帰宅してから観たいので、ネタバレにならないように本気で速攻で寝てしまいます。
※※※
平日、私の睡眠時間は6時間30分以下。
しかし、最低限6時間は切らないようにしています。
休日は、いくらでも寝てしまいます。
以前は正午に起きていたのですが、最近は夕方まで寝ても平気。
もちろん、途中で目が覚めたり、トイレにも行きますが、そうやって丸一日ゴロゴロする生活も珍しくありません。
完全にヤバイ状態です。
きっと平日の睡眠時間が、今の自分には足りていないのでしょうね。
仮眠をとって、なんとか耐えているような状態。
さて、もう23時も過ぎたし、寝るとしましょうか。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |