・不安を解決してもすぐまた不安になるのはなぜか?
・いつも不安になるのは「完璧主義」だから。
・不安の背景にあるのは「うまくやりたい」という向上心。
向上心には連続性があり、もっと先へ進みたいと思っている。
そして、不安にも連続性があり、先へ進もうと思うほど、その先への不安も強くなる。
・心理学では、不安を悪いこととは考えていない。
不安を持つことは、願望を持っているというポジティブな一面の証拠だから。
・だから、「不安はそのままにして、なすべきことをする」
不安の背景にある願望に沿って行動する。
願望・・・つまり目的のためと切り替える。
・完璧ではない自分を許そうと考える。
つまり、「受け入れる」。
・不安が必ず現実になるとは限らない。
願望も必ず現実になるとは限らない。
ならば、不安より、願望に従ったほうがいい。
そんな、部分否定的な気持ちで受け入れる。
完璧ではない自分を許してみよう。
(精神科医・勝 久寿さんの解説要約)
※
完璧主義は疲れるから長続きしません。
100点がだめなら0点で良いと、放り投げてしまう可能性があります。
とにかく極端。
また、取り組んでいる最中も、完璧を求めすぎて、精神的にイライラしています。
困ったことに、他人にも完璧を求めてしまうので、相手も疲れてしまい距離を置きたくなります。
あんまり良いものではないようです。
自分を受け入れるというのは、結構おそろしい。
それこそ不安。
しかし、それでは一向に解決しないので、私自身もスロースタートでやってみようと思います。
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