【前回の記事】嫉妬の対象は「自分よりも下の立場の人」限定なのです〜消したくても消せない嫉妬・劣等感を一瞬で消す方法(著:大嶋信頼)【1】
http://kanzaki.sub.jp/archives/004294.html
※
他人からの嫉妬で足を引っ張られない方法
【「本来の自分」に戻る方法】
嫉妬を恐れて謙虚にすればするほど、嫉妬の攻撃をされて、自己イメージが低くなってしまいます。
嫉妬されないように、「自分を低く見せよう」としていたことが逆に嫉妬の発作を起こさせてしまいます。
「本当の自分の姿で生きたほうがいい!」と、これまでとはまったく別の方向を見ましょう。
嫉妬の発作によって埋もれてしまった「本来の自分」に戻るのは簡単です。
それは、目を閉じながら「本来の自分の姿」をイメージすること。
「本来の自分の姿」をイメージして、「あ! 白い衣を着た、光り輝く自分が手を広げて宙を舞っている!」という姿が出てきたら、それが本来の自分の姿です。
嫌なことや不快なことがあったときは、「本来の自分の姿」と思っても、「落ち込んでいる自分」「怒りまくっている自分」という身代わりのダミーがたくさん出てきます。
しかし、それらをすべて捨てて、さらに掘り下げていくと、「あ! 光り輝く笑顔の自分が出てきた!」となります。
本来の自分の姿をイメージして今の状況に向き合ってみると、「カリスマ性を持っている人って、こんなふうに反応するんだ!」というのがわかります。
いずれ、自分の周りの人の態度がどんどん変わっていきます。
いつの間にか自由に楽しく生きることができるようになっているのです。
※
【読むだけで気持ちが楽になるスクリプト】
相手の目が怒りに満ちているように見えて、まるでその怒りで自分の目が焼かれてしまう恐怖に襲われます。
そのとき、「もっと奥を覗いてください」。
相手の目の奥を覗いて見ると、「目の奥に孤独がある」のを感じ取れます。
そうすると、先ほどまでの怖いという感覚が消えていきます。
そして、「みんな同じ」という不思議な一体感、つながっている感覚が得られます。
もう、みんなの孤独を背負わなくていいのです。
今まで、「怖い」と目を下に向けて、気持ちの中でその人たちに背中を向けていた。
自分が一番苦手としている人の目に注目すると、孤独を見つけた途端、その怖かった人の表情が和らぎます。
人の目の奥にある「孤独」に注目したとき、相手の孤独を背負うことがなくなり、どんどん身軽になって、本来の自分の力を十分に発揮することができて自信に満たされていきます。
※※※
上記2つを読んでいたら、連続テレビ小説『なつぞら』の1シーンを思い出しました。
草刈正雄さん演じる柴田泰樹じいさんと、主人公がアイスクリームを食べるシーンです。
5分で『なつぞら』第1週 〜なつよ、ここが十勝だ〜
上記のまとめでは、じいさんの言葉が少しカットされています。
本当は、こうです。
「お前はこの数日、本当によく働いた。
そのアイスクリームはお前の力で得た物だ。
お前なら大丈夫だ。
だからもう、無理に笑うことはない。
謝ることもない。
お前は堂々としてろ。
堂々とここで生きろ」
堂々と生きる。
おそらく、自分らしく生きると同義なのではないでしょうかね。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |