「他人から不幸に見えるくらいでちょうどいいんですよ」
漫画家の蛭子能収さんがインタビューでこう語っていました。
高級ブランドや高級車に興味のない蛭子さん。
腕時計は39年前に働いていた会社の退職祝いで、同僚からプレゼントされたものだそうです。
所有したことがあるのは、後にも先にもこれ一本だけ。
クルマも値段の安いものばかり買っています。
SNSにも興味がありません。
「いいね!」の数を気にする人の多さに驚いています。
嫉妬ややっかみほど怖いものはない。
だから「他人から不幸に見えるくらいでちょうどいいんですよ」と。
●「全員が俺みたいになったら困る」──蛭子能収が語る、若者の“蛭子化”
※
優越感や劣等感で、幸せや不幸せを決めるのは、今も昔も同じなのかなと。
自分以外のものを基準にして、勝ち負けばかり気にしていると、一生穏やかには生きていけないのだと思います。
冒頭の言葉は、蛭子さんの処世術なのかもしれませんね。
蛭子さんは自分という軸があるけれど、私には無いなあ。
ふらふらしている。
その場その場だけで生きている。
昔の記憶や思い出がほとんど無いのも、きっとそれが原因なのかなと思っています。
2002年からブログをやっているのですが、この人生で長く続けているのなんて、せいぜいこれぐらい。
それでも、アウトプットする媒体があっただけマシなのかな。
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