神崎のナナメ読み

ネット通販のサイトで、カートに入れてから購入するまでの葛藤

ネット通販のサイトで、以前から気になっていた商品がありました。
すぐに品切れになってしまうものです。
値段はたいしたことはありませんが人気商品です。

たまたま商品が入荷し、購入可能になっていました。
すかさず、カートへ入れました。

しかし、購入に躊躇しました。
コロナショック以降、生活の自粛とともに、モノを買うことも躊躇するようになりました。
収入が減ることへの危機感がそうさせています(実際、既に減っているのですが・・・)。
今年、5千円を超えるものを自分用に買っていません。

それでもせっかくだからと、購入手続きをすることにしました。
ところが、そうやって躊躇している間に別の人が買ってしまったようです。
品切れで購入は不可能になっていました。

「買わない理由」が出来て、正直ちょっとほっとしました。

※

大抵、ネットで欲しいなあと思うものは、既に自宅にあったりするものです。

購入しようと思うものと似たようなものは、自宅の戸棚や押し入れにありませんか?
それより、ほんのちょっと最新型だったり、ちょっと便利になっているからと、買い替えしたいと思ってしまうものです。

「浪費→飽きる→捨てる」のサイクルをやめないと、生活(心)に余裕が生まれないのではないかと思います。
物欲系は、いくら買ったところで完全に満たされることは無く、欲は増大するばかりですから。

こうやって偉そうに書いている私ですが、アマゾンや楽天等での購入がまったく無いわけではありません。
だから冒頭のような葛藤があるわけでして。

このコロナショックは、いろいろとダメージがあるわけですが、自分の収入に影響が出たのは痛いですね。
幸い、健康だけは維持できています。
新しいことを始めたいという意欲もある。
そんな時に、ネットショップで物欲と戦っている暇はありませんよね。
しばらく、浪費はしないようにしたいと思います。