2020年09月01日

仕事の場面での「ドラフト」の意味は〜なるべく「作業」より「考える」方に比重を置きたいものですよね

draft.JPG
(萬代橋)

仕事の場面で「ドラフト」という言葉は、「下書き」「設計図」「草稿」「1番最初の案」みたいな意味で使われます。


私はパソコンで文章や資料を作る際、いきなりワードやエクセルを起動して作ることはありません。
紙に内容をまとめてから取り掛かります。
メールする際も、重要なものはそのようにします。


ワードやエクセルというのは「作業」をする道具であって、「考える」道具ではありません。


いくら綺麗にまとまった装丁の文章や表が出来上がっても、内容が伴っていなければ意味がありません。



私は用紙・・・可能ならA3とか大きな方眼紙に、「手書き」で内容をまとめます。
書く場所は必ずしも、左上から順番というわけではありません。
大きな紙の中で、思いつくがままに書き込んでいきます。


可能な限り、用紙は1枚が良いように思います。
複数の紙になると、どこに書いたか分からなくなります。
見渡せばどこかに書いてある状態にするには、やはり1枚の用紙がいい。
だから、なるべく大きな用紙を使うのです。


普通の人なら、いきなりワードやエクセルを使ってまとめられるのかもしれません。
しかし、私にはできません。
だから「ドラフト」を行います。


最近は、手書きでまとめたものをワードやエクセルに清書するのも面倒になってきました。
ドラフトを元に、手書きでまとめることも増えました。
それをスキャナーに取り込んでPDF化するのです。
場面にもよりますが、こっちの方が相手に伝えやすかったりすることもあります。



なるべく「作業」より、「考える」方に比重を置きたいものですよね。

Posted by kanzaki at 2020年09月01日 07:04