年末年始の休暇中です。
それでも毎朝4時30分に起床しています。
朝にやっていることは、平日の出勤前と同じです。
読書量や筋トレは増やしています。
その後、朝風呂に1時間ぐらいつかっています。
夜は21時台には寝ています。
理由は、「夜はろくなことを考えないから」。
夜は、漠然とした不安を感じやすいように思います。
この前書いた通り、「定年退職したあとの生活」というものをシミュレーションしています。
結局、いつも通りに生活するのがいいんじゃないかなあと思い、日々淡々と過ごしています。
まったく年末年始感がございません・・・。
※
こういう生活をしているのは、「社会から少し距離を置いてみたいから」というのもあります。
私は酒・タバコ・ギャンブルはしません。
あまり、モノを買ったりはしない方です。
パリピ体質ではないので、大勢とワイワイとするのは苦手。
喋るのも苦手。
そういう人間ですから、日々の仕事で積み重なった疲れが出ています。
「今、この疲れをリセットしないとまずい」
そういう気持ちもあるので、少し世の中から距離を置いています。
以下、「待機中」と言える時間が人間には必要なことが書かれている本からの抜粋です。
※※※※※
私たちは社会の中で生きています。
会社という社会。
家庭という社会。
友人という社会。
さまざまな社会の中に生きているということです。
それは当たり前のことです。
その社会は温かく素晴らしきものですが、残念ながら時としてその社会が被害者意識を生み出すこともあります。
それを避けるには、社会からときどき距離を置くことだと思います。
社会を拒否するのではなく、少し距離を置いてみること。
心を社会から避難させることも大事です。
-----
元気で充実している日々が続くこともありません。
私たちの心は、常に強さと弱さの繰り返しです。
では、心が後ろ向きのときにはどうすればいいのか。
無理をして前に進むことをやめて、少しの間小休止をすることです。
まずは自我を少し抑えて、人よりも一歩退いてみることです。
自分が前に出ようとする気持ちを抑えて、あえてみんなの背中を眺めながら歩いてみることです。
評価なども気にすることなく、坦々と自分のやるべきことだけに集中してみる。
人を押しのけて進もうとするのではなく、少し離れた横道を歩くようにしてみることです。
自我を押し通すことをやめれば、そこに悪口などは出てきません。
目立たないことで注目されないのであれば、それもよし。
たとえ誰かに誘われることがなくても、そんなことはどうということはありません。
いっそ自分一人で楽しむ時間を持てばいいだけです。
他人の目や評価を気にすることなく、自分が心地よい時間をつくること。
そんな「待機中」とも言える時間が人間には必要なのです。
もう一度言いましょう。
被害者意識というのは、自我と欲望によって生み出されるものです。
そこから逃れたいと思うのであれば、自我を前面に出すことをやめ、不要な欲望を捨ててみることです。
自己中心的な考え方をせずに、周りの人から一歩退くこと。
評価などを徒に気にせず、目の前のやるべきことに心を尽くすことです。
※『「動じない」心のコツ』(枡野 俊明 著)より
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 | 31 |