10連休なのに前半5日間、日中は自由な時間がありませんでした。
事務所の引っ越しとか、なんやかんやであっという間。
大晦日になって、ようやく自由になれました。
朝一番、映画館へ行きました。
これを逃すと、今後の大雪で観に行けるか分からないからです。
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朝8時台に、映画館へ到着しました。
朝の早い時間は、各シアターの入り口ごとにスタッフはいません。
それより手前の場所で、一人のスタッフがすべてのシアターの入場チケットを確認していました。
確認後は、観覧するシアターへご自身で入場してくださいという形になっています。
通常、上映10分前からシアターへ入場するのですが、20分ぐらい前に入りました。
まだ私以外は、誰もいませんでした。
スクリーンに何も投影されていないし、照明もごく必要最小限だけです。
薄暗い館内、そして静寂。
この映画館には数えきれないぐらい来ましたが、こういう状態ははじめての経験です。
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シアターに一人きりになってようやく、「そういや今日は大晦日なんだなあ・・・」と思い出しました。
自宅以外、一人でこうして静かになにもしない状態って、本当に久しぶりです。
この1年間、コロナのせいで様々なイベントは中止となり、四季を感じるような場所へも行きませんでした。
そのせいか、1月から時間が止まってしまったように感じています。
それでも実際は、何百日も過ぎているわけですから、それ相応のことを経験しています。
そして本日、2020年の最後となったわけです。
この1年間に経験したことを脳内で振り返っていました。
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充実した一年・・・という感じではありません。
多くの方がそうだと思います。
そんな中、朝4時30分に早起きしたのは良かったです。
本当に誰にも邪魔されない時間を作ることができましたからね。
人とのかかわりが多いから、一人になって時間を過ごすことを毎日の生活の中で組み込めたのは良かったですよ。
筋トレやストレッチ、それと読書や勉強に費やせました。
平日の夜は、帰宅時間がまちまちだから、運動と読書を習慣化しにくいものです。
朝だと、1日に費やせる時間は少しでも、毎日継続できるのは魅力です。
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私の生活の信条は、「身の丈に合った生活」です。
世間でいうところの「シンプルライフ」→「スローライフ」→「断捨離」→「ミニマリズム」の系譜かもしれません。
最近、この系譜の最終形態は「孤独」なのかなと思っています。
「孤独」といっても社会と断絶するわけじゃないです。
それは、「孤立」だと思います。
孤独にならないと、自分の能力を高める時間を作れません。
孤独とは、終焉を静かに待つものではなく、むしろ社会へ打って出ていくために必要な時間だと思っています。
来年のテーマは「孤独」です。
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