今日は残業のお話し。
みなさんは月にどれぐらい残業をされていますか?
下記の書籍にこんなことが書かれていました。
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●『明日に疲れを持ち越さない プロフェッショナルの仕事術 ビジネスライフ』(渡部卓 著)より:
ある企業の社内統計では、うつ社員が一番多いのは残業時間が月60時間を超えるいわゆるブラック的な部署で、次に多いのが、驚いたことに残業ゼロの部署だという結果が出ています。
どうやら、月の残業時間が20〜30時間程度というほどほどの職場の方が、実はうつになる社員の割合が少ないようなのです。
残業がないのにうつになるとは一見不思議な気もします。
あくまで私の憶測ですが、これは残業がないこと自体が原因なのではなくて、残業ゼロという目標がひとり歩きをして強制化された結果ではないかと思います。
残業ゼロを厳守しようとするあまり、勤務時間内にワークとレストの適切な配分がなされていないのではないでしょうか。
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「残業ゼロの強制化」は、確かにストレスになりますね。
残業時間を表面上は少なくするため、早出出勤や休日出勤をしたり、昼休み返上で仕事をしたり。
最近は、テレワークをするためのツールも増えてきましたから、帰宅後や休日に自宅で仕事をしたり。
・・・・・・全部、わしやないかい!!
最近は残業時間以外に、1年間に有給を5日以上消化しないといけないなんていうのも出てきましたね。
強制化された休みは、リラックスするためではなく、「いかに仕事に支障がないように消化するか」という、余計に頭を悩ませる事案が増えただけです。
「丸一日の休暇は難しいから、平日の午前に半分だけ休み、午後から出勤すればリカバリできる!」
そんなことを考えて有給取得している時点で、こんな制度の茶番につきあっているのが嫌になります。
※
私自身、こんなワークスタイルが健全だとは思っていません。
特に最近は、自分にとって最適な生活サイクルについて考えるようになりました。
いきなり大きな変革(100か0)みたいなものは、それこそ生活そのものを転覆させかねません。
少しずつ、変えていくのが良いと思うのです。
私自身、残業を悪とは考えていません。
悪は「ダラダラした残業」です。
その日のうちに、やっておかねばならず夜が遅くなる残業は問題ないと考えます(これが永遠に続くとウツまっしぐらなので加減は必要)。
こういう考え方も正しいとは思ってません。
少しずつ、考えを矯正していかないといけないとは思っています。
まずは、無趣味・休暇にすることが無いのを改善した方が良いですよね。
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