2021年07月17日

「明日やろうは馬鹿野郎」〜フットワークの軽さを身につけておくと、あとあと、自分がラクになります

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●『ビジネスでも、資格取得でもすごい効果! 現役東大生がこっそりやっている、頭がよくなる勉強法』(清水 章弘 著)より


日常業務の中で、ふとした引っかかりや疑問を感じることがあっても、つい忙しくて、そのままにしてしまうことってありますよね。
でも、「あとでやろう」と思っていると、たいてい、忘れがちなものです。
そして「しまった! やっておけばよかった」と後悔したり……。


「明日やろうは馬鹿野郎」という言葉がありますが、やはり、物事はその場その場で片付けていくのが鉄則です。


そのときは面倒に感じますが、忘れてしまったらダメージは大きいですし、ずっと心に引っかかっているのも、精神衛生上よくないですよね。


分からないこと、疑問に思ったことはさっと調べる、聞くというフットワークの軽さを身につけておくと、あとあと、自分がラクになります。


※※※


「明日やろうは馬鹿野郎」・・・心に響きますね。


働き改革のご時世なので、「明日やれることは明日やろう。早く帰ろう」というご意見もあります。
自分の経験上、それをやると自分で自分の首を絞めることが殆どです。


ちょこっと帰るのが遅くなったり、ちょこっと面倒くさくても、その日のうちにやってしまうのが得策だと思っています。


「完璧主義は特にならない」は、最近、多くの皆さんの共通認識だと思います。


だからこそ、さっさとその時に、ひとまずやってしまいましょう。
完璧を目指さなくていい。
少なくともその日に、あらかた終わらせたのだから、明日からはそれを修正していかばよいのです。


明日になってからやる場合、それは期限が短くなってしまうことであり、それだけ、1回に取り組む際の精度の高さを求められてしまいます。
だから、さっさと取り組んだ方が良いのです。


メモとか記録の類もそうですよね。
あとでまとめてやろと思っても、時間が経つと記憶が薄れているし、億劫になってしまいます。


今は、デジタルガジェットやwebサービスを駆使すれば、その面倒くささも少しは解消できます。
アナログな文房具も、実は日々進化していますよ。

Posted by kanzaki at 2021年07月17日 19:54