土日の使い方によって、「上手な睡眠サイクル」をつくる
●『「精神科医の禅僧」が教える 心と身体の正しい休め方』(川野泰周 著)より
【土日の使い方によって、「上手な睡眠サイクル」をつくる】
週末が休みの人は多いと思いますが、この土日の使い方もけっこう大切です。
というのも、休みの日に遅くまで寝ていることで朝日を浴びるタイミングを逸してしまうと、結局、その日の夜に眠れなくなり、睡眠のリズムを崩してしまう可能性があるからです。
とはいえ、平日は忙しく、慢性的に「睡眠負債」が貯まっている人もいるでしょうから、そこは上手に解消したいところです。
おすすめしたいのは、やはり土曜日でも、いったんはいつもと同じ時刻に起きて朝日を浴びるという習慣です。
とにかく、そこで体内時計のスイッチはしっかりと押しておきます。
睡眠負債が貯まっているようなら、その後二度寝してしまってもいいですし、ゴロゴロと昼寝をしてもかまいません。
それくらい、ゆるい意識でいてもかまいません。
そして、休みの2日目である日曜日には、しっかり決まった時間に起きて、日中はそれなりに活動をするのです。
そんなふうに土日(2日間の休み)を活用することで、「睡眠負債」も解消されますし、月曜日から金曜日にかけての睡眠の質も高められるでしょう。
このように工夫すれば、忙しい平日で崩れてしまいがちな睡眠のリズムや、不足しがちな睡眠時間を、週末を使って上手にリセットすることができるのです。
これもまた、非常に大事な休息法の1つです。
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仕事が始まったものの、まだ生活リズムが戻らない人も多いのではないでしょうか。
この週末、再び3連休の方は、また生活リズムが崩れてしまうかも。
6月とか、他の月に祝日を移して欲しいものです。
上記の方法なら、睡眠サイクル・睡眠不足・休日の日中に活動することを上手くこなせそうですね。
なるべく平日と休日の睡眠サイクルは変えないよう心掛けたいものです。
Posted by kanzaki at 2022年01月06日 06:56