「誰かのため、社会のために貢献したい」という使命
『理想の人生をつくる習慣化大全』(古川武士 著)より
【自分の使命を見つける】
マズローの欲求5段階説は有名ですが、その上に「自己超越欲求」というゾーンがあることはあまり知られていません。
自己超越欲求とは、「誰かのため、社会のために貢献したい!」というもので、いわゆる使命(ミッション)のことです。使命といわれると、偉大な人のもののように感じるかもしれませんが、そんなことはありません。
活動内容自体はよくあるものでも、その根っこにある使命はオリジナルです。
そして、人はその使命に共鳴します。
お金が幸福度を高めるのはある一定までで、それ以上は強いモチベーションにならないという研究結果があります。
一時的には「お金をもっと稼ぎたい」がモチベーションになっていても、いずれそれが満たされてそれ以上に自分の気持ちを乗せる「欲求」が必要になってきます。
欲求には段階もありますが、自分の人生を自己超越欲求で生きられるようになると、天井知らずのモチベーションから動けることになります。
そしてそれは、とてつもなく豊かな時間となります。日々の活動の中で探求してみてください。
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人生の中で一番壮大な内容です。
上記の欲求と仕事(お金)が結びつけば良いのですが、なかなかそうはいきませんよね。
特に、家族がいて、子供の養育やローンがあればなおさらです。
ボランティア活動という形で、社会と別の形で接点を持つのも良いかもしれません。
年齢を重ねると、欲しいものも減るし、なにか夢中になるものも減ります。
その代わり、生活を習慣化しやすいというメリットはあります。
平たんな流れになるから、「変化」とか「驚き」は減りますね。
そんな日々に少し色を加えるような社会貢献は魅力的だとお思います。
Posted by kanzaki at 2022年01月20日 07:04