2022年03月24日

電子化して1か所に集中させると効率が上がると思います

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●『1時間の仕事を15分で終わらせる』(清水久三子 著)より


「断捨離」や「片づけ」の本がブームになっているのは、物理的に散らかった空間を整理することで、思考も整理され、仕事や生活がスムースに回り始めることを多くの人が求めているからです。
モノを探す時間はロス時間であることはもちろんですが、それ以上にモノが散乱していることは集中を妨げ、仕事のスピードを落とす要因になります。


平均的なビジネスマンは、探し物のために1年間で約150時間も費やしているという調査結果があります。
モノを減らしたとしても、仕事の度にあちこちから必要なものを探し回るのは本末転倒です。


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探し物に1年間で約150時間を費やしているというのは、よくビジネス系の本に書かれていますよね。
どうやって計測したのかが気になります。


仕事で探す手間を減らす方法で思いつくのは・・・


(1)なるべく1か所に集中させる

(2)電子化する


上記が思い浮かびます。
電子化して1か所に集中させると、もっと効率が上がると思います。


私自身、「Evernote」という情報を蓄積するサービスを利用しています。
有償プランを使用して長いのですが、費用対効果を十分に感じる電子サービスです。
多分、一生使っていると思います。


情報をここに集中させることで、検索すれば過去の情報を簡単に引き出せます。
現在進行中の計画を管理していくのにも便利です。


新入社員にはさすがに、有償プランを勧めるわけにもいきません。
似たようなサービスである「Notion」を使って、電子情報の蓄積化に慣れてもらっています。
お互いのEvernote、Notionを共有・連携させることで相乗効果が出ていますよ。


会社全体の規模でこれを実施するとなると、かえってつまづきやすいです。
最初は個人レベルで共有していくと良いと思いますよ。


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昨日、iPad Pro(11インチ)が納品されました。
iPadの導入によって、これまで蓄積してきたデータが更に有効に使えそうですし、蓄積のやりやすさも増すように思います。
Posted by kanzaki at 2022年03月24日 07:08