●『AI分析でわかった トップ5%社員の習慣』(越川慎司 著)より
【トップ5%社員は、すぐにメモを取る】
手帳やスマホに気付きと学びを書き、読み返している
「5%社員」はやたらとメモを取ります。
「5%社員」の59%がメモすることを習慣にしていました。
気づきや学びを得ようとする姿勢が、メモに残すという行動に表れるのです。
また、「5%社員」はメモを取ることで、情報を整理しようとしています。
仕事が立て込むとアタマが混沌として、全体像が見えなくなります。
メモを取ることでアタマの中を整理し、見えないものを見える状態にすることを目指しています。
メモによって可視化すれば、共有することも可能になります。
また、書き出した内容が視覚化されることで、気づきを得ることもできます。
相手を説得するストーリーを作る上で、説明が長すぎるとか、論理的に間違った部分があるといったことに気づくのです。
共通点や相違点を探したり、情報同士を結びつけたりすると、新たなアイデアが生まれるのです。
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手書きメモのメリットは、紙面のどこに書いてもよいという自由度の高さです。
そのメリットをいかして、「5%社員」は大胆に余白を大きく空けてメモを取ります。
余白が多いとメモを読みやすくなります。
8人の「5%社員」のメモを見せてもらうと、左右に意識して余白を作っていることがわかりました。
書き込む文字は行間を開けておいて、後でコメントを追加できるようにしていました。
手書きで残したメモを忘れないために、スマホで撮影する人、音声メモとして、自分で話したことを録音する人もいました。
そして残したメモを、最終的にパソコンで清書して保存している「5%社員」が多くいました。
アナログな情報をデジタルで取り込むことで、検索ができ、あとで再利用することもできます。
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【コメント】
文字化(言語化・文章化)できない考えは、相手に伝えることが出来ません。
もし、頭の中の考えが文字化できない場合は、まだ自分の中で考えが整理できていない可能性があります。
紙にアウトプットし、情報を整理して、まずは自分自身に向けて考えを伝えましょう。
これが出来ないうちに相手へ伝える人(自分より立場が下の人へ伝える人)が本当に多いです。
せめて皆さんは、そんなことが無いようにしてください。
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