●『ライフハック大全―――人生と仕事を変える小さな習慣250』(堀 正岳 著)より
【パーキンソンの法則】
「仕事は、それに対して与えられた時間をちょうど埋めるように増えてしまう」
つまり、締め切りを2週間先にしたならちょうど2週間先に、1週間先にしたならちょうど1週間先に終わるように、私たちは仕事をしてしまう傾向にあるのです。
この法則を知っていれば、これを逆手に使うことができます。
現実の締め切りよりもずっと前に自分だけの締め切りを設定し、そこに向けて作業をしてゆくのです。
目安としては、現実の締め切りの半分ほどの期間を設定することで、仕事に余計なぜい肉をつけないようにするのがよいでしょう。
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【コメント】
私の仕事のやり方は、まさに上記のとおりです。
本当の締め切りよりも前に、仮の締め切りを独自に作ってしまうという事です。
月曜日の朝に指示を受け、締め切りが金曜日の夕方だったとします。
仮の締め切りは、火曜日の夕方から水曜日の日中に設定します。
どんどん仕事はやってくるから、どんどん裁かないと積みあがっていくだけです。
どんどん、やっつけていきます。
その際のコツは、「完璧を目指さない事」。
仮の締め切り時点で40%のクオリティならば十分でしょう。
そこで相手に提示して、方向性や細かいところの修正をします。
最終的な締め切り時点で、60%を目指します。
100%なんて一生不可能ですから。
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