●『小さな悟り―――人生には「小さな答え」があればいい (知的生きかた文庫)』(枡野 俊明 著)より
進学、就職、結婚などの大きな節目から、「コーヒーか、紅茶か」「残業するか、飲みに行くか」といった日常的なことまで、人生は「選んで行動する」ことの連続です。
そんなときにいちいち迷っていたら、なかなか前に進めません。
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迷うことよりも大事なのは、やると決めたら、ほかの選択肢は意識の外に置いて、それを一生懸命やること。
そこにある喜びが必ず見出せます。
しいていうなら、「ご縁を感じたほうをやる」、それだけでいいのです。
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【コメント】
選択肢の中で生きているといっても良いのが人生です。
その選択に安堵したり、後悔したりするのも人生です。
どっちを選択したって、聖人君子ではないのですから、なにかしら選択しなかった方にも未練はあるというものです。
そういうのも含めて、「事実を受け止めて、感情はそのまま受け流す。眼の前の現実に対して行動する」のが良いのかなと思うのです。
どんどん、選択することがやってきますから。
「選択」におもきをおかず、選択後の「行動する」におもきを置く。
そうやって精神を安定させていたほうが、良いご縁に巡り会えると思います。
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