●『朝イチの「ひとり時間」が人生を変える』(キム・ユジン, 小笠原藤子 著)より
他の起業家たち同様、似たような日が二日と続いたことはない。
日常で唯一、一貫性のあるスケジュールは起床時間だ。
邪魔されることなく、思いを巡らすことができる明け方は最も生産的な時間だ。
────サリー・クラウチェック 女性向け投資ファンド エレヴェストCEO
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するべきことを先延ばしすることに慣れてしまっているだけだ。
私が再び司法試験に挑戦しようと決心したとき、真っ先にしたことは、勉強のためどれほど時間を捻出できるか計算することだった。
忙しいと感じている日常も、細かく見てみると、浪費されている時間が必ず見つかる。
ただ、その時間を集めることに不慣れなだけなのだ。
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つまり、しなければいけないことをすぐに終え、残りの時間を活用すればいいのに、計画を実践するよりずるずる先延ばしにすることに慣れきっているから、本当に何かをする段になって、急にバタバタするのだ。
不器用なせいで、自分との約束が守れないのだ。
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やりたいことは自分で見つけなければならない。
そのためには、まず小さな成功が必要となる。
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小さな成功体験のために、プランナー(スケジュール帳)に仕事以外の時間を空けたままにせず、自分自身との約束を書き入れて満たしてみよう。
そして当分の間は、その約束を守ることが習慣となる環境を整えてみよう。
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スケジュールだけしっかり組んでも、なかった時間がひとりでに生まれるわけではない。
自らコントロールする生活をしてこそ、自分の望むスケジュールを組むことができる。
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【コメント】
結構、追い込まれている状態です。
そんな中、遂行するには時間が必要です。
しかし、「まとまった時間」というものは、なかなか作れるものではありません。
(ブラック企業であろうが、ホワイト企業であろうが、それは同じです)
ならば、「スキマ時間」をかき集めるしか無い。
そして、その時間を有効に使えるよう、あらかじめ何をすべきかを因数分解しておき、即行動できるようにしなければいけない。
我々はロボットではないから、こんなことを常態化は難しいかもしれません。
けれど、短期間ならばやってみる価値はあります。
その成功体験は、次のステップへつながっているものです。
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