2024年08月15日

自分がコントロールする時間

jibuji01.JPG


jibuji02.JPG

●『朝イチの「ひとり時間」が人生を変える』(キム・ユジン, 小笠原藤子 著)より


※キム・ユジン:
米国ニューヨーク州、ジョージア州2州の弁護士資格を持つ弁護士。
韓国生まれ、ニュージーランド育ち。
韓国の大学を卒業後、米国ミシガン州立大学で学士号を取得。
エモリー大学ロースクールに進み、卒業後、難関である米国司法試験への合格を果たす。

------------

先に触れたように、私は明け方を「自分がコントロールする時間」、残りの時間を「運命に任せる時間」と表現する。


早起きしてできた時間には何にも邪魔されないから、計画したことを実践できるが、それ以外の時間には、いくら事前に計画を立てたところで、予想外に変更を余儀なくされることがあるからだ。

------------

自分を最優先に置くためには、余った時間に自分だけの時間を割り当てるのではなく、積極的にその時間を確保しなければならない。


少しでも自分に時間を投入しようという意味だ。


そして、この時間はそれ以外のスケジュールが始まる前に確保できる。


それがまさに私たちが明け方に早起きすべき理由だ。


※※※※※


【コメント】


著者は朝4時30分に起きています。
そして、出社前の時間を自分の為に有効に使っています。


私の場合、夜22時頃に就寝し、朝4時45分に起床しています。
7時間睡眠に少しだけ足りないですので、なるべく22時より前に寝るように努力しています。


会社から出るのが21時過ぎというのもザラな生活です。
そんな中でも早寝早起きできているのは、その方が自分の心身を健康に保てると分かっているからです。


朝、自分だけの時間を確保して様々なことを実践し、日中は仕事。
そうすると1日がとても充実した感覚になります。


これが、仕事が始まるギリギリまで寝て、日中は仕事、帰宅後は酒を飲みながらテレビやネット視聴の生活だとどうでしょう。
本当に、仕事だけの日々になってしまいます。


自分だけの時間を平日の日々の中で確保したければ、早朝がおすすめです。

Posted by kanzaki at 2024年08月15日 06:23