●『35歳までにやっておくべき大切なこと (ディスカヴァーebook選書)』(宮崎伸治 著)より
幸福には、大きく分けて積極的幸福と消極的幸福とがあります。
積極的幸福とは、自ら求めたものが得られるときに感じる幸福のことです。
おいしいものを食べたい。
世界中を旅行して回りたい。
自分の好きな職業に就きたい。
友達がたくさんほしい。
お金をたくさん稼ぎたい。
美男(または美女)と結婚したい……。
このように何かを求めて、それが得られたときに感じるのが積極的幸福です。
若ければ若いほど、積極的幸福を望む傾向があります。
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極的幸福とは、不幸でないときにほのぼのと感じる幸福のことです。
それほど好きな仕事ではないが、生活ができる給料は稼がせてもらっている。
友達は多くはないが、悪い友達もいない。
理想の結婚相手がまだ見つかってはいないが、そのおかげで破綻した結婚生活を味わわなくてすんでいる……。
つまり、「酷い目にあっていないこと」に幸せを感じること、それが消極的幸福なのです。
若いときは消極的幸福の良さなどそうそう分かるものではありません。
人生経験が豊富で、若いときに、いろいろと酷い目にあった人であればあるほど、「酷い目にあっていないこと」の良さがしみじみと分かるのです。
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積極的幸福が得られれば、それだけ大きな快感が得られます。
消極的幸福が得られても、不快がないだけのことです。
しかし、覚えておかなければならないのは、積極的幸福を求めるには、それだけ大きなリスクがあるということです。
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積極的幸福を追い求めるのが悪いわけではありません。
しかし、中年になるころから、徐々にリスクとの兼ね合いを考えるようにしましょう。
見方さえ変えれば、消極的幸福というのは、実にありがたいものです。
中年になるころから、「限られた範囲内で積極的幸福を求め、残りは消極的幸福で満足する」というバランスのとれたライフスタイルが望ましいのです。
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【コメント】
確かに、消極的幸福の良さは、年齢を重ねないと気がつかないかもしれませんね。
私の幸せの殆どはこれだと思います。
積極的幸福は魅力よりリスクを感じてしまいます。
自分の仕事が積極的な姿勢で、全国飛び回るような感じ。
私生活にまでそういう姿勢を持ち込むほどライフゲージはありません。
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