●『誰でもデキる人に見える 図解de仕事術 (アスカビジネス)』(多部田 憲彦 著)
図解を使うのにふさわしいのは、頭をクリアにしないと正しい決断ができないような問題です。
「できれば思い出したくない仕事上の課題」や「親にも相談できない悩み」は、考えているだけで気が重くなるものです。
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頭の中だけで考えていると、問題から逃げ腰になってしまいます。
本当は問題が30個も40個もあるのに、「考えたくない!」という気持ちが邪魔して、3、4個のピースしか見なくなってしまうのです。
そこで、頭の中にある情報をすべてメモに書き出し、問題を強制的に「見える化」してしまいましょう。
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人間は、自分が思っているよりもずっと多くのことを、考えているものです。
それらを具体的に書き出して「棚卸し」すると、気持ちが実にさわやかになります。
ぜひ、普段から、思ったことのすべてをメモする習慣をつけましょう。
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【コメント】
自分がこれからやる仕事。
自分が現在やっている仕事。
こういったことを記録しない、アウトプットしない人が多いですよね。
逆に、よくそれで出来るなあと思います。
私は頭の中だけで考えていると、無限ループに陥って、結局「行動」へ移せなくなります。
できればやりたくない仕事っていうものはあるものです。
けれど、やらないといけない。
そういうのに限って、本当はきちんと考えないといけないのに、半端な感じで考えができない。
一旦、強制的に紙へ書き出すと、なんだかんだでエンジンが回って、思考がフル回転出来るものです。
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そういう時、私が紙へアウトプットする際のコツは、「頭から順番に書き出そうとしない」ことです。
頭から順番に書き出そうとすると、これが苦痛。
だったら、楽に書き出せるものから始めるのが良いです。
そのため、「付箋に書き出す」のがオススメ。
付箋に書いたものなら、後から付箋の順番を入れ替えして時系列なり、分類分けなり、いくらでも出来ます。
デジタルガジェットを使いまくる私でも、アナログの方が効果的なら、こうしてどんどん取り入れています。
「楽に書き出せるもの」「すぐに思いついて書き出せるもの」から始めるのは、とても効果的ですよ。
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