2025年03月04日

数字を使って話す

suujihanasi.JPG

小洒落たケーキも良いですが、上記のような子供っぽいものもまた、ほっこりして好きです。
こういうんでいいんですよ、こういうので。

ーーーーーーーーーーーーーー

●「数字に強い課長」になるための仕事のコツ(著:深沢 真太郎)より」


部下が進捗報告してくるときや、日々のちょっとした会話の中で、頻繁に次のフレーズをぶつけていましたよ。


「完了を100としたら、いまどのくらい?」


その返答(数値)によって当然ツッコミを入れるわけです。
思ったより進捗していない理由を細かく聞く、または「締め切りまであと◯日だけど、そのペースで大丈夫か?」といったマネジメントができます。


上司が数字で尋ねれば、部下も無理矢理にでも数字で返すってことですね。

こういう会話になると、部下はゴマカシがきかなくなる利点もありますね。
いちど50ですと答えたら、以降は当然数字が増えていかないといけませんし、「順調です!」などと言っておくこともできませんね。


※※※※※


【コメント】


シンプルでなおかつはっきりしていて良いですね。


部下がその時に言う数字が、必ずしも正確ではないかもしれませんが、正確ではないということは分かります。


日本人は、語尾をあいまいにして、「空気を読む」という文化があります。


それは昔だから成立した文化です。
互いが信頼しあい、共に一定以上のスキルがあったから成立したのです。


最近は、そういった信頼感とか能力が低い人が増えてきました。
ならば、トラブルを未然に防ぐために工夫しなければいけない。


日々、仕事中の会話で、数字を意識して使おうと改めて思いました。

Posted by kanzaki at 2025年03月04日 07:01