●捨て本(著:堀江貴文)より
学校や社会からいじめをなくすのは、至難の業だ。
仮に、僕がターゲットになってしまったとしたら…… 道理とかプライドを捨てて、道化に走ってみると思う。
周囲を笑わせて、「面白いやつ」という存在になった途端、いじめの対象からコミュニティの人気者に転身した例はいくつか見てきた。
いじめの問題はとてもデリケートで複雑だから、本書ではこれ以上は深く論じない。
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僕が言いたいのは、 苦しいときというのは、往々にして「プライドを捨てない」状態を、自ら選んでしまっている場合が多いのだ。
さまざまな本でしつこく言っているが、プライドを大事にして、いいことは、これっぽっちもない。
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プライドでトラブルを解決した人は、皆無と言える。
むしろ解決策はあったのに、捨てられないプライドのせいで、転落から復活できなかった人の方が、数えきれないほどだ。
プライドは所有欲と同じぐらい、人生で最初に捨ててもいいモノだ。
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【コメント】
断捨離でもっとも最初に行うことは、プライドを捨てること。
プライドでトラブルを解決した人は皆無。
確かに長いこと生きてきて、それは正しいと思います。
こだわりが大事な時もあるけれど、大抵は「変なこだわり」なので、どうでも良いのですよね。
「今の状況」と「こうあってほしい状況」が違うのが人生です。
悩むこともあるし、逆に原動力にもなります。
今と理想の状況をイコールにできる人はそうそういません。
多分、イコールにできる人は、しょうもないプライドを捨てておける人なんでしょうね。
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