2025年04月21日
金曜日に見つけた改善タスクを来週やる
●AI分析でわかった トップ5％社員の習慣 トップ5%シリーズ（著：越川慎司）より
今週に達成できなかった事柄や中断している事柄に対して、より強い記憶や印象を持つというバイアスがあります。
それを「ツァイガルニク効果」といいます。
ドラマやＣＭでよく目にする「続きはＷｅｂで」もツァイガルニク効果を使った表現です。
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「５％社員」は定期的な内省によって、さらに効率を高めていこうとします。
その内省は金曜日の午後に行われることが多いことがわかりました。
今週１週間を振り返って、出した成果と無駄な作業を見つけ出して、次の行動につなげようとするのです。
そのため、来週以降に実施する改善タスクをメモに取っています。
手帳やアプリに書き込んで、備忘録にしているのです。
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一般社員は、週末が終わることを意識して日曜の夕方から悶々となります。
これはやるべきことが漠然としている時や、何が起きるかわからないという見えない不安によるものだとされています。
「５％社員」はそのような見えない不安と戦わないために、金曜日のうちにタスクを明確にして、行動を修正する準備をしているのです。
新たな挑戦が大好きな「５％社員」は、金曜日に改善タスクを出した時点でワクワクしています。
そして、それを抽出しても、まだ行動には移しません。
改善タスクを出すまでで止めて、月曜から実際の改善行動をするのです。
これはまさに「ツァイガルニク効果」です。
次の行動に期待感を持っている状態で週末に突入しています。
そして月曜からその続きができると認識させて、月曜からワクワクしながら出社するのです。
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【コメント】
私は仕事で行動した内容を常にWORDに書いています(自作のテンプレを使用。業務で作成したEXCELデータ、画像等も、このWORDに貼り付けておく)。
各案件ごとにWORDで記録。
(同一案件は１週間、そのファイルに記録。但し、翌週は改めて別のファイルとして記録)
故に、ファイル数は１週間に100ぐらいとなります。
土曜か日曜、その前の平日５日間に行動記録したWORDを各カテゴリ別に、Evernoteへ整理保存しています。
長期に及ぶ同一案件は、マージして一つのノートとして管理。
Evernoteへ直接書き込まない理由は多々ありますが、一番は特定のアプリ・サービスに縛られないためです。
これにより、いつでもどのサービスへ乗り換えが可能です。
さすがに、WORDがこの世から無くなることは、当分ありませんよね。
だからベースはWORDです。
出張も多いので、オフラインでも使用可能というのもありがたい。
そういう時間を設けることで、一週間の振り返りができます。
その上で、翌週に行うことを書き出して、ToDoリスト化もしておきます。
基本、仕事に関する予定は、OUTLOOKで管理していますが、改めて書き出すことで、行動がしやすくなります。
予定表には記載しているけれど、うっかり頭から抜けていて、準備を忘れていた場合、すぐ対応できます。