2003年09月02日

秋物商戦

夜、近所をジョギングしていますと、鈴虫の声があちらこちらで聞えてきます。
梅雨が明けずに夏らしい夏も無く、このまま秋ですか。
こういう年は、冬が暖冬になりやすいんてすよねぇ。
ゲレンデに雪が降らないと、スノボも出来ず、引き篭もりそうな悪寒。

この冷夏でどのコンビニでも早速、中華まんを販売するようなりましたね。
さすがに本格稼動ではないので、種類もあんまん、肉まん程度しかありませんが、食べられるだけありがたいです。
早速、あんまんを食べてみました。
中華まんの温度は、熱くもなく冷たくもなく、ちょうど良い温度です。
スーパーで冷凍したままのものを買ってレンジで温めると、表面の皮に比べて中のあんこが異常に熱くなっており、油断して食べると、歯茎の裏にそれがへばりついて、その熱さに悶え苦しむことがあるのは私だけてしょうか?

夏に勝負を賭けたかった企業は、この冷夏のおかげでどこも惨敗。
デパートでは、かなり前から秋物の服を販売展開していますね。
服だけでなく、缶コーヒー業界もその例に漏れないようでして・・・。

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飲料メーカーが例年秋に行う缶コーヒーの新商品発表が早くも出そろい、10月にかけて順次発売される。
ことしは記録的な冷夏で主力のお茶などが低迷しただけに、秋冬商戦の主役を前倒しで投入、てこ入れしようと懸命になっている。

コカ・コーラグループは高級豆を使った新商品を1日に発売したほか、12月まで新商品を毎月発売する。
テレビCMの放映回数を前年の2・5倍に増やし、CM女優のフィギュア(人形)が当たるキャンペーンを展開、販売攻勢をかける。

キリンビバレッジはむらなく豆を焼く新製法を、日本たばこ産業(JT)はわずかな酸味を残す製法でそれぞれ味をPR。
「ワンダモーニング」シリーズ(アサヒ飲料)に「ワンダモーニングオ・レ」を追加したり、
「ボス」シリーズ(サントリー)に「ボス 仕事中」「ボス 休憩中」を追加するなど、場面や時間をうたった新商品も目立つ。

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ボスの「仕事中」「休憩中」というネーミングには、ちょっと笑いました。
昨年より好評の、浜崎さん出演によるCMが、どのようにこの商品のネーミングを料理するかが楽しみですね。
缶コーヒーって、砂糖とクリームが入ると、どれも同じような味に感じます。
実際問題、缶コーヒーの売上を左右するのって、CMではないかと思うんですよ。
どのメーカーも、凝ったものを大量にオンエアしています。
車や化粧品も、CMによる売上効果が絶大です。
商品そのものよりも、イメージが大事なんでしょうね。

普段、あまり缶コーヒーを飲まない私ですが、ちょっと試飲してみましょうかね。

Posted by kanzaki at 2003年09月02日 22:46
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