昨日だけで2人から、会社を辞めたという話しを聞きました。
1人は現在35歳。
昨年末に辞めたそうです。
独身でして、いろんな業種の仕事をしてきたそうです。
「俺の人生、負け組みだな・・・」と呟いていました。
もう1人は39歳。
7歳と1歳のお子さんをお持ちの方です。
結婚を機会に東京から帰省して11年務めた会社を先月に辞めたそうです。
「辞める前、誰かに相談したのですか?」と聞いたところ、相談した相手に「最終的に決めるのは、君自身だ」と言われ決心したとか。
「100人が反対しても、自分がそう決めたのならば、そうしたい」と。
でも私、その話しを聞いていて内心、「100人が全員反対するぐらい明らかな内容ならば、私はその意見に従うけれどなあ。みんなが客観的に判断してアドバイスしてくれているのだから」と思いました。
全国平均の失業率は5.5%。
中でも大阪は7%、沖縄は8%と、全国平均を上回っています。
新潟は4.5%なので、多少は低いものの、それでも人数としては多いと思います。
失業率にカウントされない、「就職を諦めた人」「フリーター」を含めたら、すごい人数になるのでしょうね。
私は大学を卒業して、ずっと今の会社にいます。
経理から総務へ部署移動したことはあっても、所詮同じフロア内の事務職ですので、大きな変化みたいなものはありません。
会社を辞めたいと思ったことがあるかと聞かれると、入社当時は、学生気分の自分と、社会人である自分とのギャップに苦しみましたが、その後は無いです。
辞めて新しい環境へ移ったとしても、悩み事はどこへ行っても付きまとうわけだし、逃げてばかりいても解決しないと思うからです。
そんなんだったら、今の職場で難を越す方が懸命かと。
まあ私の場合、「辞める」なんていう言葉を言うほどの勇気とリスクに耐えられる精神は持ち合わせていませんしね。
地道な歩みでここまできましたが、いろんな人の話しを聞いていると、決して悪い道では無かったなあと思います。
派手さは無いけれど。
人間関係で悩むことも無いし、仕事は頑張れば何とかなってきたし。
今回の話しに特にオチはありません(考えもしないで書き始めてしまった)。
とにかくこれからも神崎は、このペースで歩みつづけようと思います。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 | 31 |