2004年02月25日

モーニング娘。おとめ組のコンサート 2004年【2】

前回の続きです。

私は新潟テルサの中へ入りました。
中のロビーも、人で一杯でした。
なんだかんだ云って、まだ人気があるようですね(2公演とも、チケットはソールドアウトだし)。
とりあえず開演前にトイレへ行きました。
入るやいきなり、トイレの片隅でパンツ一丁の人を発見!
一瞬、自分の貞操の危機を感じましたよ。
どうやら、応援用の衣装に着替えているようでした。
何も、こんなところで・・・。

モー娘。関係のグッズ販売所では、たくさんの人だかりが出来ていました。
ポスター、写真その他、ありとあらゆるものが売られており、ファンは万札を財布から出して買い求めています。
昔は買う気力もありましたが、今じゃ欲しいとも思わなくなったなあ・・・。
しばらくすると飽きてしまい、邪魔になって捨ててしまうので、最初から買うのはやめることにしています。
普通の人でも映画を見に行って、その際、感動したのでパンフレットを買って帰ったけれど、結局は読み返すことも無く、ほったらかしにしてしまう事ありません?

チケットの半券を握り締め、コンサートホールの中へ進みました。
中は1500人ぐらいが収容できるスペースです。
二階席というものはありません。
舞台に向かってひな壇状に席が配置されている、ごく普通のスタイルです。
公演前ですが、舞台はカーテン等で隠されておらず、最初から見ることが出来ました。
まるで、ジャングルを思わせるセットです。

中央に二段構えの真っ白なステージがあります。
ここで歌ったり、踊ったりすることになります。
左右には何本かの角(白色)のようなものが立っています。
各々、「♀」のマークがあしらわれています。
おとめ組だからでしょうか。
奥には、ヤシの木と、照明器具が配置されてます。
全体的に青と緑の照明に照らされ、怪しい雰囲気。
おとめのイメージと、ジャングルの荒々しさが、どう繋がるのでしょうかね???

私は真ん中より後ろの右端の場所に座りました。
ロビーからこのコンサートホールに入る入り口の横です。
お母さんに連れられてやってきた小さな女の子は、この会場に入るなり、「ジャングルみた〜い」と云ってました。
こういうお子さんが来るコンサートなんですよね・・・・_| ̄|○
私はいつも、モー娘。関係のコンサートへ行きますと、左右の熱狂したファンの腕が顔にぶつかったり、ジャンプして飛び上がった足で踏まれたりと散々な目にあってきました。
しかし今回は、左右が大人しい人達でした。
右の人は、サイリウムは振るけれど、奇声をあげたりしないし、飛び上がったりしませんでした。
左は女性二人組みでして、ただ突っ立って見ているだけでした。
お陰様で今回は、静かに観戦することができましたよ。
(だからこうやって、コンサートの内容を覚えていられる訳でして)

開演は18:30。
始まる直前より至るところで、各メンバーの名前を大声で連呼しているのが見受けられました。
特に一番聞こえた声は、「マコト、お帰り〜!!」でした。
マコトとは、小川真琴・・・通称「緑の人」です。
(衣装で、ひとりだけ緑色の服を着ていた時があり、それから名付けられました)
保田さん亡き今、「うたばん」で石橋さんにツッコミを入れられるポジションにまで昇格した子です。
彼女は、ここ新潟県の出身なのです。
確か柏崎の方だったかと。
モーニング娘。に加入する前は、地元の劇団に出演したり、知る人ぞ知る「シグナル5」という超マイナーなグループの中心メンバーでした(以前、何故かうちの会社に、その時のポスターが貼られていました)。
そんな訳で、地元出身のメンバーがやってきた訳ですから、別のメンバーをごひいきにしている人達も、今回ばかりは彼女に声援を向けていました。

館内のBGMが変わり、会場内の照明が落ちていきます。
それに反比例して声援が大きくなります。
暗くなっているステージの中央奥より、メンバー7人が順番に現われてきます。
ステージ左に2人、中央に3人、右に2人が固まって立ちます。
照明が明るくなり、スタートです。

最初は、本日発売のシングル「友情〜心のブスにはならねぇ!〜」でした。
モー娘。のコンサートの一曲目は、必ず新曲から始まります。
初めて聞く曲なのですが、会場内は以前から知っている曲の如く、振り付きで声援していました。
各色のサイリウムが光って、左右に振られています。
歌は、「ア、ア、ア、ア、ア、ア you can do!」という所しかよく分りませんでしたが、速いテンポの曲でしたよ。
7人とも違う衣装なのですが、基本的には上下セパレートの白い衣装で、下はミニスカート、上は肩を出した服です。
白い生地に、黒でチェック、ボーダー等のアクセントをつけております。
白と黒というのは、流行の「ゼブラーマン」へのオマージュでしょうか?
平井堅さん(アイドルヲタ)が好きそうな、いかにも往年のアイドルっぽい衣装という訳ではありませんね。
私は聞いた事もない曲なので、ただ呆然と鑑賞。
引き続き、「ここにいるぜぇ!」を熱唱。
2年前の紅白歌合戦で歌っていた曲ですので、こちらは知っています。
歌っているメンバー7人のうち3人が、その当時と違うメンバーです(元々、十数人で歌っていた曲)。
低年齢化したせいでしょうか、全体的に声が甲高くて幼い印象となっています。
当時の各パートを担当していた人はそのまま歌い、今回登場していない人のパートは、別の人が担当しています。
人数は7人という、いつもの半分の数ですが、その分、ステージ上で動ける範囲が広くなったお陰で、イキイキと動いてカバーしております。

歌が終了して、MCへ。
メンバーが横一列に並び各メンバーが自己紹介を始めます。
最初は、一番左にいる辻さん。
「今日も張り切って行きましょう!」に続き、「乙女の心得 その1」と云いました。
笑点のオオギリみたいに、各人が乙女の心得を云っていく訳ですが、えーと・・・・ちょっと忘れました。
確か、辻さんは「セクシーに・・・・」どうたらこうたら云ってました。
ののたんが、セクシー?
次に、小川さんです。
「地元へ帰ってまいりました!」の声に、一段と客席が沸きます。
次に、田中さん、石川と続きます。
石川さんは、「おとめ組を愛していますか〜」との声に観客席も大声で反応。
そして「新潟へは1年半ぶりですが、みんな聞いてね〜」と云いました。
あの辛かった野外コンサートから、もうそんなになるのね・・・。
彼女が一番、アイドルらしい立ち振る舞い、言動な気がします。
次に藤本さん。
新メンバーとは云え、以前から単独で紅白出場歌手。
喋りにも余裕が見えます。
「乙女の心得その5、なんてったって笑顔。はりきっていきましょう」と短めに挨拶。
次の道重さんは、「ファンキーに行きましょう」と挨拶。
最後に飯田さんは、「乙女の心得その7、エレガント、キュート、ワイルド」「炒めご飯好きの飯田で〜す」と云った後、「盛り上がっていこうぜ〜」と、次の曲が始まります。
曲は、「GET UP!ラッパー」。
握りこぶしを上げて、力強いラップ調の曲を歌います。

この続きはまた次回
(いつまで記憶がのこっているやら・・・・・)

Posted by kanzaki at 2004年02月25日 15:13 | トラックバック (0)
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